麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2022-23」20日目が11月1日(火)に開催された。
第1試合結果記事
第2試合出場選手
東:松本吉弘
南:本田朋広
西:渋川難波
北:鈴木たろう
第2試合
大きく点数が動いたのは東2局1本場。たろうのリーチを受けた本田がタンヤオドラのカン待ちテンパイをダマテン。
次巡をツモって4000オールのアガリで一歩リード。
次局、渋川がドラが雀頭のタンヤオピンフ高打点リーチ。
渋川のリーチの一発目。完全な安全牌がない松本。赤赤七対子のイーシャンテンをキープする打で放銃。
渋川12000のアガリで本田に食らいつく。
手痛い跳満放銃となった松本だったが、東3局2000・4000のアガリで取り戻していく。
東4局、親のたろうはテンパイできずに流局し、南入。
南1局1本場、本田がツモリ三暗刻のテンパイをヤミテンとしていると、親の松本がドラドラ赤赤のリーチをかける。
本田の待ちが両面に変化し勝負。
すると本田が一発でツモアガリ。松本の高い手をかわす価値の高いアガリとなった。
その後本田は南2局に2900、南2局1本場に3900とアガリを重ね、持ち点は5万点をこえる。
南2局2本場、たろうが高目で高目三色のリーチ。
たろうと競っているドラドラの松本。イーシャンテンをキープするが出ていく牌は。たろうに12000の放銃となった。
南3局、南4局も本田が攻め切ってアガリを勝ちとる。本田は6万点オーバーの快勝となった。
第2試合結果
1位 本田(雷電)+83.9
2位 たろう(ドリブンズ)▲1.9
3位 渋川(サクラナイツ)▲22.0
4位 松本(ABEMAS)▲60.0
11月1日トータル結果
雷電(瀬戸熊3着・本田1着)+50.3
ABEMAS(日向1着・松本4着)+25.8
サクラナイツ(内川2着・渋川3着)▲15.3
ドリブンズ(村上4着・たろう2着)▲60.8
雷電が本田の快勝でトータルポイントがあと一歩でプラス圏に浮上するラインまで到達。ABEMASは初の4着となったものの日向の特大トップで本日も加点に成功。ドリブンズは今月初戦も苦しい戦いとなってしまった。ギリギリの2着で踏みとどまれた結果▲400ポイントまで行かなかったことをプラスに捉えて今後の戦いに臨んでいきたい。