Mリーグ初の冠企画「Mトーナメント」の予選2ndステージ F卓が7月10日に行われた。

予選2ndF卓出場選手

第1試合

東1局は丸山のリーチに対して親の園田が追いかけリーチ。忍田も満貫聴牌だったが本田が一発ツモの4000オールで一歩リードして連荘。

東1局1本場も本田がホンイツトイトイの仕掛け。丸山がタンヤオの聴牌を入れたが本田が6000オールのアガリで大きくリードを広げた。

東1局2本場、園田のリーチに本田が更に追いかける。一発で捉えて12000で更に連荘となった。

東1局3本場は忍田が仕掛けて8000の聴牌を入れたが本田が追いついて園田から5800のアガリで更に連荘。

東1局4本場は丸山が仕掛けて聴牌。忍田がリーチに出たが丸山がアガって本田の親番を終わらせた。

東2局は丸山が先制リーチ。本田も聴牌を取り切って2人聴牌で流局となった。

東3局1本場は忍田と園田の2軒リーチ。忍田が2000・4000のアガリで2着目に浮上した。

東4局は園田が先制リーチ。本田も仕掛けて聴牌を入れていたが終盤には受けて園田の一人聴牌で流局に。

南1局1本場は園田が仕掛けてホンイツ聴牌。しかし本田と忍田がどちらも待ちでダマテンを入れてそのまま流局。3人聴牌となって連荘。

南1局2本場は忍田が先制リーチ。一人聴牌で流局となった。そんな中でも園田は海底をズラすチー、忍田のツモ回数を1回減らずポンなどなんとか少しでも得なプレーをやりきっている。

南2局3本場は園田が先制リーチ。丸山が仕掛けてフリテンで追いついたがフリテンを嫌ったところで園田に捕まり園田が1300のアガリに。

南3局は本田が断么九の仕掛けで300・500。園田の親番をあっさりかわした。

南4局は本田がタンヤオ赤2の仕掛けを忍田からアガりきって決着。なんとこのアガリで80000点ちょうどのプラス100.0のトップ圧倒的リードで通過安泰ポジションとなった。

第1試合結果
1位 本田朋広 (雷電・連盟)+100.0
2位 忍田幸夫 (麻将連合)+0.5
3位 丸山奏子(ドリブンズ・最高位戦)▲32.0
4位 園田賢 (ドリブンズ・最高位戦)▲68.5

第2試合

第2試合は
東家本田(+100.0)
南家忍田(+0.5)
西家丸山(▲32.0)
北家園田(▲68.5)

の座順でスタート。

東1局は丸山が先制リーチ。園田は満貫が見える手牌だったが丸山が本田から2600のアガリとなった。

東2局は忍田が先制リーチ。あっさりツモって2600オールの大きな加点に成功。三色の見えるイーシャンテンだった丸山の手は仕上がることなくの決着となった。

東2局1本場は園田が先制リーチ。本田から5200のアガリで2着目に浮上。

東3局は園田がホンイツ七対子の聴牌取らずから大三元確定の待ち聴牌。なんと本田からの32000のアガリとなり一気に状況が激変した。

東4局は丸山がホンイツの仕掛けで本田から5200のアガリ。本田が大きな失点が続きまだまだ不明瞭な状態に。

南1局は忍田が先制リーチ。500・1000ながらもアガって局を進めた。

南2局は親の忍田と園田の2人聴牌で流局。この聴牌料で忍田がトータル首位に浮上した。

南2局1本場は丸山が2000・4000。大きく点差を縮めた。忍田は3着落ちしたことで一旦圏外に。本田がトータル首位に再浮上した。

南3局は本田と園田が仕掛けて聴牌。丸山も前進するが捕まり本田がアガりきってオーラスへ。

南4局、トータルスコアは本田14.5 園田10.3 忍田▲7.3 丸山▲16.5で迎えた。

園田は本田にアシストを考えつつも終盤に仕掛けて聴牌を入れた。最終手番で丸山がドラを切りだして聴牌。園田は伏せても忍田の1人聴牌でなければOK。ドラを切り出した丸山を聴牌と判断して伏せた。

園田、忍田がノーテンを宣言したことで丸山も聴牌を宣言する理由がなくなったため、形式上全員ノーテンでの決着となって勝ち上がりは本田、園田となった。

第2試合結果
1位 園田賢 (ドリブンズ・最高位戦)+78.8
2位 丸山奏子(ドリブンズ・最高位戦)+15.5
3位 忍田幸夫 (麻将連合)▲7.8
4位 本田朋広 (雷電・連盟)▲86.5

トータル結果

1位 本田朋広 +13.5(+100.0・▲86.5)
2位 園田賢 +10.3(▲68.5・+78.8)
3位 忍田幸夫 ▲7.3(+0.5・▲7.8)
4位 丸山奏子 ▲16.5(▲32.0・+15.5)

次回は7月15日(土)に決勝トーナメントA卓、B卓が放送される。

関連ページ

▼Mリーグ2022-23シーズン選手・チーム成績スタッツ