麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2023-24」7日目が9月28日（木）に開催された。

第1試合結果記事

第2試合出場選手

東：園田賢

南：二階堂亜樹

西：東城りお

北：渋川難波

第2試合

東1局、渋川と東城が次々と仕掛けていき激しい空中戦に。

東城に軍配が上がり、渋川から5200のアガリでスタート。

流局を挟んで東2局1本場、親番の亜樹がのシャンポン待ちでドラ2の先制リーチ。

渋川がをツモ切って放銃となってしまう。

裏ドラがとなり、亜樹が18000の強烈な一撃を決めた。

亜樹は持ち点が45,000を超え、一気に突き抜ける。

続く東2局2本場は園田が魅せる。

ポンからの後付けで発進すると、狙いがうまくいき待ちのテンパイ。

さらにを加カンすると、嶺上からを引き寄せて800・1600のアガリを咲かせた。

東3局は全員ノーテンで流局し、東4局1本場へ。

園田がカンのヤミテンからカンに待ちを変えてリーチを敢行。

終盤に東城がカンの満貫テンパイ、さらに親番の渋川も形式テンパイを取る。

最後のツモ番で園田がを力強く引き寄せ、裏を2枚乗せて2000・4000のアガリを決めた。

南1局、親番の園田がタンヤオピンフ赤2のテンパイをダマに構える。

ソウズの一色手に向かっていた東城からがツモ切られ、12000のアガリをものにした。

この加点で遂に亜樹を捲ってトップ目に立つ。

流局を挟んで南2局2本場、親番の亜樹が早々に仕掛けて東城から2900のアガリ。

供託も回収し、再逆転へ動き出す。

南2局3本場、亜樹がタンヤオピンフドラ1の待ちでリーチを敢行。

ここさえ決まればという局面で、ほどなくしてをツモ。

裏ドラこそ乗らないが、4000オールの加点で再逆転に成功した。

【9/28 2G 南2-3】

親の風林火山 #二階堂亜樹 が
満貫ツモ‼️

視聴は? @ABEMA で視聴中 https://t.co/ToIiRAG6Km #Mリーグ pic.twitter.com/dig4OnLMCo

— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) September 28, 2023

続く南2局4本場、再び追いかける立場になった園田に勝負手が入る。

暗刻の手からドラのをポン、単騎から待ちへ。

そこに亜樹が2枚目のをポンして対々和でかわしにかかる。

直後イーシャンテンの渋川からがこぼれ、園田が8000のアガリを決めた。

南3局は渋川がカン待ちの先制リーチ。

親番の東城が最終盤にを打ち出して放銃となり、2600のアガリ。

苦しい展開が続く渋川にとっては、この半荘初めてのアガリとなった。

オーラス、持ち点は亜樹が58,800、園田が51,000、東城が3,700、親番の渋川が-13,500という並び。

亜樹がのポンから発進して逃げ切りを狙うなか、園田がリーチに辿り着く。

園田の手はピンフドラ1の待ち。直撃無条件、ツモか亜樹以外からの出アガリだと一発か裏1が必要になる。

亜樹が一発目にツモ切ったを渋川がポンして追いつく。

2人の激しい捲り合いは、渋川がを掴んで決着。

園田の8000のアガリとなり、劇的な逆転を果たした。

【9/28 2G 南4】

ドリブンズ #園田賢 が
逆転トップのアガリ‼️

視聴は? @ABEMA で視聴中 https://t.co/ToIiRAG6Km #Mリーグ pic.twitter.com/lccX9Fb4pG

— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) September 28, 2023

裏ドラは乗っていなかったため、でのアガリで逆転可能な唯一のルートを掴んだ園田。

インタビューではその喜びを存分に語った。

第2試合結果
1位 園田(ドリブンズ)+79.0
2位 亜樹(風林火山)+38.8
3位 東城(フェニックス)▲36.3
4位 渋川(サクラナイツ)▲81.5

9月28日トータル結果

ドリブンズ(たろう4着・園田1着)+13.1
風林火山(瑠美3着・亜樹2着)+11.4
サクラナイツ(岡田1着・渋川4着)▲1.1
フェニックス(魚谷2着・東城3着)▲23.4

本日は岡田、園田が今期初勝利を挙げるもチームスコアの大きな変動はなし。フェニックスは現在6戦トップ無し、そろそろ次の出番では勝利を掴みたい所だ。

明日は最下位に苦しむABEMASが出場。唯一まだ出番のない多井は出場するのか注目！

第2試合各局詳細

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