麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2023-24」28日目が11月3日(金)に開催された。
第1試合出場選手
東:茅森早香
南:本田朋広
西:中田花奈
北:内川幸太郎
第1試合
東1局は茅森と本田のリーチがぶつかるも決着は付かずに流局。静かな立ち上がり。
続く東1局1本場、本田がピンフドラ3の待ちで先制リーチ。
これを受けて親番の茅森は対子のを切って対応する。
直後、内川がのシャンポン待ちでテンパイし、追いかけリーチを敢行。
茅森が一発でを打ち不運にも放銃。内川が8000のアガリを決めた。
東2局、親番の本田に赤3のチャンス手が入る。
タンヤオで仕掛けると、茅森から打たれたを仕留めて12000の大きなアガリ。
本田と内川がほぼ並びに。
#Mリーグ 2023-24試合ダイジェスト?
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) November 3, 2023
東2局、#本田朋広 選手の親満貫のアガリ!
前局ツモれば跳満のリーチに出たがアガリには届かずだった本田選手。
この親番こそ、と開いたその手は2巡目に赤3に!
着実にタンヤオに進めて聴牌し
茅森選手から打たれた?を捉える!
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東2局1本場は本田と茅森のリーチと、ドラポンから押し返した中田の3者が激突。
茅森が本田の当たり牌掴んで放銃。
裏ドラは乗らず、5800のアガリとなった。
茅森は痛恨の3連続放銃で箱下へ。
ここから東2局2本場、東3局3本場、東3局4本場と3局続けて流局。
東3局3本場では、茅森のカンリーチに中田が一発で放銃しかけるも、回避した上でこれを重ねて追いつくファインプレーが出た。
東3局5本場、本田がをポンして単騎待ちのテンパイを入れるなか、内川がタンヤオで仕掛けて満貫のテンパイ。
この局は内川に軍配。すぐに茅森から打たれたを討ち取り、8000の加点に成功した。
供託5本も回収し本田を捲る。
ここまで苦しい展開を強いられていた茅森だが、続く東4局に中田との捲り合いを制して2000・4000のアガリ。
持ち点を回復させて南入となる。
南1局は本田がのポンから颯爽と仕掛けて待ちのテンパイ。
茅森から打たれたを仕留めて2000のアガリ。300点差で内川を捲り返した。
南2局、中田がカン待ちで即リーチを敢行。
そこに仕掛けていた親番の本田も待ちで追いつき、激しい捲り合いに。
形式テンパイからを重ねて満貫テンパイへと変わった茅森がスジのを切って中田に放銃。
中田が2600のアガリ。
南3局は七対子に舵を切った内川がドラの単騎でテンパイ。
2枚切れだったためヤミテンに構えると、またも茅森が掴んでしまい放銃。
6400のアガリで内川は本田を捲り、勝負はオーラスへ。
オーラス、持ち点は親の内川が46,200、本田が40,100、中田が25,600、茅森が-11,900という並び。
本田が僅か4巡でテンパイ。待ちはで、なら三色同順が付いてどこから出ても内川を捲る。
中田のが浮いており、一発で放銃。
瞬く間に8000をアガり、本田が逆転トップをものにした。
本田朋広が攻め続ける姿勢でデッドヒートを制し、今季2勝目となるトップ獲得。
内川幸太郎は因縁である西単騎の七対子を決めるも、今季初勝利には一歩届かなかった。
第1試合結果
1位 本田(雷電)+68.1
2位 内川(サクラナイツ)+26.2
3位 中田(BEAST)▲22.4
4位 茅森(フェニックス)▲71.9
第1試合各局詳細
第2試合結果記事
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