麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2023-24」76日目が2月2日（金）に開催された。

第1試合結果記事

第2試合出場選手

東：本田朋広

南：猿川真寿

西：鈴木たろう

北：多井隆晴

第2試合

東1局は3人テンパイで流局。嵐の前の静けさを感じさせるようなスタート。

東1局1本場、多井がをポンして早々に待ちのテンパイ。マンズのホンイツに向かっていたたろうが門前で仕上がり、のシャンポン待ちをヤミテンに構える。しかし猿川からが打たれ、多井の2000のアガリとなった。

東2局、多井がタンヤオドラ2のチーテンを取って待ちに。そこに本田がドラ5という弩級の手でカン待ちリーチをぶつける。多井がを掴み放銃になるかと思われたが、持ち前の守備力を活かしてオリを選択。この局は本田の1人テンパイで流局となった。

東3局は多井が役無しのカン待ちでテンパイすると、ここはリーチにいかない選択。を引くと一盃口のカンに待ちを変え、ヤミテンを続行する。そこに本田が待ちでリーチ、さらに遠いタンヤオの仕掛けを入れていた猿川がドラを暗刻にして

のシャンポン待ちでテンパイ。しかし本田と猿川の当たり牌は山に無く、多井が最後のツモ番で3山だったをツモって1000・2000のアガリを決めた。

東4局は多井の親満貫ヤミテン、たろうの七対子リーチ、さらに本田の仕掛けがぶつかるも決着は付かず流局。

続く東4局1本場、多井がドラ1のカン待ちで先制リーチ。しかしは既に山には無く、チャンスになった本田がタンヤオピンフ高目一盃口の待ちで追いかけリーチを敢行。多井が一発で高目のを掴み放銃、本田が8000の直撃を決めてトップ目に立った。

#Mリーグ 2023-24試合ダイジェスト?

東4局1本場、#本田朋広 選手の満貫のアガリ！

親番の多井選手が更に加点を目指して
カン?待ち先制リーチ！

しかししっかり手を育てた
本田選手が??待ちで追いかける！

多井選手が高めの?を掴んで
8000点のアガリを物にする⚡

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— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) February 2, 2024

南1局、ダブを暗刻にした猿川がカン待ちで先制リーチ。これを自力で手繰り寄せ、2000・4000のアガリを決めた。

南2局、親番を迎えた猿川が僅か4巡でタンヤオ一盃口三色同順のカン待ちでテンパイ、これをダマに構える。ここにを引くと、少考の末待ちでリーチを敢行。三色同順が崩れた分はのツモでカバーし、4000オールの大きな一撃を決めた。本田を捲ってトップ目に浮上。

さらに南2局1本場、猿川は6巡目に一気通貫ドラ2のペン待ちでテンパイ。ヤミテンに構えた直後、たろうからが打たれて12000の加点に成功した。

#Mリーグ 2023-24試合ダイジェスト?

南2局1本場、#猿川真寿 選手の親満貫のアガリ！

前局4000オールを決めてトップ目の猿川選手が
この局もあっさりドラを2枚持った
一気通貫のペン?待ちで聴牌！

たろう選手から?が余ってこれを捉え
連続の親満貫加点で大きく抜け出す！

?動画タップで無料視聴

— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) February 2, 2024

南2局2本場は猿川が更なる加点を目指してリーチを打つも1人テンパイで流局。

続く南2局3本場、猿川の仕掛けと本田のリーチ、さらには多井の追いかけリーチが激突。猿川はタンヤオ赤1のカン待ち、本田はドラ3一盃口の待ち、多井は赤2の待ち。

3者の捲り合いは多井がを掴む形で決着し、本田が8000のアガリを決めて猿川の親番を落とした。

手痛い放銃となった多井だったが、南3局に高目三色同順のリーチをツモって2000・4000のアガリ。親番のたろうはこの局も失点に回る苦しい結果に。

オーラス、猿川がをポンから仕掛けて待ちのテンパイ。役無しのテンパイを入れていた本田がを掴んで放銃となり、最後は1000のアガリで自らのトップを確定させた。

南1局から3連続の満貫和了で一気に突き抜け、第1試合の大介の仇を取るような快勝を決めた猿川。

新年からの快進撃に目が離せない。

第2試合結果
1位 猿川(BEAST)+70.9
2位 本田(雷電)+16.1
3位 多井(ABEMAS)▲22.6
4位 たろう(ドリブンズ)▲64.4

2月2日トータル結果

ABEMASが多井の連闘でポイントを伸ばしプラス圏まであとわずかとなった。

ドリブンズは一歩後退となったがまだまだ3桁ポイントあり、慌てることはまだないだろう。

BEAST、雷電は本日は持ちこたえたという印象、来週以降スコアを伸ばしていきたい。

第2試合各局詳細

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