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【11/11 Mリーグ2024-25 第2試合結果】巧みな攻守で序盤のリードを守りきった渋川難波がトップを獲得!本田朋広は南場の親番で粘りを見せるが惜しくも4着

【11/11 Mリーグ2024-25 第2試合結果】巧みな攻守で序盤のリードを守りきった渋川難波がトップを獲得!本田朋広は南場の親番で粘りを見せるが惜しくも4着

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麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2024-25」33日目が11月11日(月)に開催された。

11月11日の対戦カード ©ABEMA
解説:藤崎智 実況:日吉辰哉 ©ABEMA

第1試合結果記事

第2試合出場選手

第2試合の出場選手 ©ABEMA

東:中田花奈

南:本田朋広

西:渋川難波

北:高宮まり

第2試合

東1局 先制テンパイをいれたのは渋川、678の三色同順、満貫のカン[⑦]待ちテンパイをダマテンに構える。これを本田から捕らえ8000のアガリで幸先良いアガリとなる。

東1局 渋川 發, 三色同順, ドラ×1 8000 ©ABEMA

東2局 前局に続き渋川が先手を取る。シャンポン部分を埋め、[三][六][九]待ちで先制リーチをかける。ここに親番本田もカン[8]待ちで追いかけリーチをかけるが、この[8]は山に残っていなかった。本田が[九]をツモぎる。渋川が1300のアガリで親番を迎える。

東2局 渋川 リーチ 1300 ©ABEMA

東3局 中田が[3][6]待ちで先制リーチをかけるが、高宮も[⑨][2][1][五]と強く押し返してイーシャンテンまでこぎつける。しかし、2番手のテンパイをいれたのはチートイツのテンパイをいれた本田だったが、3枚目の[6]が打ち出された。中田のアガリ、さらに雀頭の[三]に裏ドラが乗って8000のアガリを決める。本田は苦しい放銃が続く。

東3局 高宮の手牌 ©ABEMA
東3局 中田 リーチ, ピンフ, 裏ドラ×2 8000 ©ABEMA

東4局 親番高宮がダブ[東]をポンして[3][6]待ちの先制テンパイをいれる。イーシャンテンだった渋川が[3]を掴まされるが、無筋2枚の勝負を嫌い放銃を回避する。ここに本田が高宮の[3][6]を一気に回収して[⑥][⑨]待ちのリーチで追いつく。本田が安目ながら[⑨]をツモアガリ、1000・2000のアガリで南入する。

東4局 本田 リーチ, ツモ, イーペーコー 1000・2000 ©ABEMA

南1局 北家の高宮が[北]暗刻でカン[②]をチー、[1][4]待ちの先制テンパイをいれ、[1]を本田から捕らえる。高宮が2000のアガリで中田の親番を流す。

南1局 高宮 北, 赤ドラ×1 2000 ©ABEMA

南2局 トップを争う渋川・中田が好形のイーシャンテンとなり、テンパイ1番手中田が[4][7]待ちでリーチ。ここに点棒のない親番本田と中田と競る渋川が強く押し返すが、テンパイ2番手は親番本田、ペン[七]をチーして789の三色同順、片アガリの[⑨]待ちで決死のテンパイをいれ、これを中田からツモぎる。本田が1500のアガリで連荘する。

南2局 中田の先制リーチ ©ABEMA
南2局 本田 三色同順 ©ABEMA

南2局1本場 [白]暗刻の本田が[3][⑧]とポンして[六][九]待ちの先制テンパイをいれる。これを中田から捕らえ2000は2300のアガリ。連荘で上を目指す。

南2局1本場 本田 白 2000 ©ABEMA

南2局2本場 中田が[発]をポンして[1][②]のシャンポン待ちで先制テンパイをいれ、親番本田も[6]をポンしてタンヤオ形のカン[七]待ちでテンパイをいれる。本田が[七]ツモアガリ、1000は1200オールで1アガリで2着に届く位置まで戻ってきた。

南2局2本場 本田 タンヤオ, 赤ドラ×1 1000オール ©ABEMA

南2局3本場 本田の親番にストップをかけたい渋川が[2][5]待ちで先制リーチをかけ、[5]をツモアガリ。700・1300は1000・1600の加点でトップ目での親番を迎える。

南2局3本場 渋川 リーチ, ツモ 700・1300 ©ABEMA

南3局 北家の本田が[北]をポンして逆転への道を探る。4着が近づいてきた高宮も[①][発]ポンからチャンタ形のアガリを狙い、ドラ[⑨]単騎のテンパイをいれる。終盤に本田の加カンにより新ドラとなった[西]を重ねた中田が[3][6]待ちテンパイをとることができたが、チャンタの高宮に[1]を打ち切れずテンパイをとらない。中田は次巡まさかの[⑨]を掴み、前巡リーチであれば満貫放銃だったが、すれすれで放銃を回避した。高宮の1人テンパイで流局した。

南3局 9pを掴む中田 ©ABEMA
南3局 流局 ©ABEMA

南4局1本場 中田が[⑧]チー・[中]ポンから、[六][九]待ちの先制テンパイをいれ2着を狙う。ドラの[六]であがれば無条件、安目の[九]もツモか2着目高宮からの直撃であれば条件クリアというところだったが[九]をツモアガリ。400・700は500・800のアガリで中田が2着を確保した。このアガリにより、渋川がトップを獲得した。

南4局1本場 中田 中 400・700 ©ABEMA
第2試合トップの渋川 ©ABEMA

第2試合結果
1位 渋川(サクラナイツ)+55.2
2位 中田(BEAST)+5.8
3位 高宮(麻雀格闘倶楽部)▲15.0
4位 本田(雷電)▲46.0

点数推移グラフ ©ABEMA
第2試合詳細結果 ©ABEMA

11月11日トータル結果

麻雀格闘倶楽部(寿人1着・高宮3着)+64.3
サクラナイツ(内川3着・渋川1着)+15.8
雷電(萩原2着・本田4着)▲26.3
BEAST(大介4着・中田2着)▲53.8

同じ着順の並びとなったが、それぞれの素点の差が大きく、獲得ポイントには大きな差が出た。麻雀格闘倶楽部は3桁ポイントに載せて更に上位まで見込める位置に。BEASTは苦しい戦いが続くが中田が個人連続連対を獲得できたことは今後に繋がるだろう。

第2試合終了時点のトータルランキング ©ABEMA
11月12日の対戦カード ©ABEMA
11月11日終了時点の個人スコア

第2試合各局詳細

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この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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