麻雀スリアロチャンネルの本格女流リーグ戦「麻雀ウォッチ プリンセスリーグ」第3節・Bブロック2卓 が8月7日に開催された。
▼第3節放送URL
麻雀ウォッチ プリンセスリーグ第3節・Bブロック2卓
【対局者】
浅見真紀(最高位戦日本プロ麻雀協会)
麻生ゆり(日本プロ麻雀協会)
大崎初音(日本プロ麻雀協会)
佐月麻理子(日本プロ麻雀協会)
Bブロック1位の大崎、2位の麻生、5位の佐月、8位の浅見の対局となった。
1回戦目は佐月がリードする聴牌だったが南2局の親番で麻生が2局連続の親の満貫のあがりを決め、大きくリード。大崎はラス目となったがオーラスに3着目の浅見が先制リーチ。大崎が追いかけリーチを一発で浅見から直撃で辛くも3着に浮上した。
2回戦はオーラスでラス目の浅見が先制リーチに出るも、2着目の佐月は追いかけリーチ。をツモあがり2000・4000でトップに浮上した。
3回戦は浅見が抜け出す展開。佐月と大崎の2着争いとなったが、大崎がオーラス浅見に肉薄し大きく点棒を持った2着となった。
3回戦を終え、麻生が87.0ポイント、大崎が85.9ポイント、佐月が47.0ポイントとなり最終戦を迎えた。
4回戦は麻生が東1局に2000・4000のあがりとなったが東2局に浅見がリーチ・ツモ・海底・三色・裏の3000・6000あがりでトップ浮上。しかし東3局の親番で佐月がリーチ・七対子・赤・裏2の18000を浅見から直撃。トップとなりトータルでも一時首位となった。
しかしオーラスに親の浅見が6000は6100オールのツモあがり。佐月はトップではなくなったので大崎の条件は麻生、佐月からの2000点や700・1300条件となり、役牌ドラドラの1000・2000は1200・2200のツモあがりでトータル首位を決めた。
トータル首位をキープした大崎は「ただついてる局と全く参加できない局とわかれてて、しっかり組んだ聴牌みたいな風にはできませんでしたが、最後に着順勝負になればいいと思って焦らずに打てたのが良かったです。道中にかけた見逃しも浅見さんを戦線離脱させないというテーマに沿ってやれたと思います。リアル麻雀を打てない間もネット麻雀に付き合ってくれた方々に感謝します。準決勝も頑張ります。」と語った。
今節39.9ポイントをプラスしたが惜しくも3位となりプレーオフ進出となった佐月は「最後の半荘だけではなく、これまでの積み重ねによるものなので、ちょっと実力が足りなかったなと思います。プレーオフに進出できたので、準決勝進出したいです。その日は晴れたらいいなと思います。」と語った。
順位 | 選手名 | 前節まで | 1回戦 | 2回戦 | 3回戦 | 4回戦 | 第3節トータル |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 佐月麻理子 | 13.7 | 5.9 | 45.6 | ▲18.2 | 6.6 | 39.9 |
2 | 浅見真紀 | ▲143.6 | ▲37.2 | ▲34.2 | 51.1 | 46.6 | 26.3 |
3 | 麻生ゆり | 72.0 | 57.8 | 7.6 | ▲50.4 | ▲32.6 | ▲17.6 |
4 | 大崎初音 | 113.9 | ▲26.5 | ▲19.0 | 17.5 | ▲20.6 | ▲48.6 |
順位 | 選手名 | トータル | 第1節 | 第2節 | 第3節 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 大崎初音 | 65.3 | 52.1 | 61.8 | ▲48.6 |
2 | 麻生ゆり | 54.4 | ▲3.7 | 75.7 | ▲17.6 |
3 | 佐月麻理子 | 53.6 | 63.3 | ▲49.6 | 39.9 |
4 | 野添ゆかり | 38.5 | 150.4 | ▲70.1 | ▲41.8 |
5 | 水瀬千尋 | 21.2 | ▲75.1 | 18.7 | 77.6 |
6 | 三添りん | ▲49.5 | 55.2 | ▲30.9 | ▲73.8 |
7 | 日向藍子 | ▲66.2 | ▲114.8 | 10.6 | 38.0 |
8 | 浅見真紀 | ▲117.3 | ▲127.4 | ▲16.2 | 26.3 |