RTDリーグ2018のBLACK DIVISION23・24回戦が4月19日に放送され、23回戦はわずか8局のスピード勝負で松本吉弘がトップ。24回戦は萩原聖人がトップでトータルプラスに浮上した。
21回戦を僅差の2着で対局を終えた松本。トップを取り逃したようにも見えるが「(気持ちを)切り替えて反省は終わってからにします」と望んだ23回戦。東3局に1000-2000、東4局に2000-4000(リーチ・ツモ・ドラ3)をツモってリードすると、トップ目で迎えたオーラスは、白鳥翔の2着狙いの仕掛けにピンポイントで差し込み、わずか8局の戦いに決着を付けた。トータルトップの小林剛はこれで連続ラスとなり上位との差がつまってきた。
順位 | 選手名 | ポイント |
---|---|---|
1 | 松本吉弘 | 54.9 |
2 | 白鳥翔 | 5.0 |
3 | 瀬戸熊直樹 | ▲16.6 |
4 | 小林剛 | ▲43.3 |
24回戦は、萩原聖人が東1局に3900(リーチ・ドラ)、1本場に18000(リーチ・一発・チャンタ・三色・ドラ)を村上淳から、2本場には4000オール(リーチ・ツモ・三色)とアガって大きく先行。トップは決まりかと思われたが、南2局に内川幸太郎が連荘を重ねて逆転を許す。それでも南3局、南4局の連続のアガリで再逆転。「披露困憊。何キロ痩せたかなという半荘でした。まさかここまで追い詰められるとは・・・」と疲れた様子ながらも、強い相手との対戦にこそ燃える萩原。「RTDリーグに出て良かった。トップを取って嬉しいんじゃなくて、疲れる麻雀って素晴らしくないですか?」藤田晋社長の推薦に応え、トッププロと同等以上に渡り合える力を見せつけた。
順位 | 選手名 | ポイント |
---|---|---|
1 | 萩原聖人 | 73.3 |
2 | 内川幸太郎 | 30.7 |
3 | 多井隆晴 | ▲16.0 |
4 | 村上淳 | ▲88.0 |
順位 | 選手名 | ポイント |
---|---|---|
1 | 小林剛 | 244.9 |
2 | 多井隆晴 | 124.5 |
3 | 白鳥翔 | 54.4 |
4 | 萩原聖人 | 29.1 |
5 | 瀬戸熊直樹 | ▲53.0 |
6 | 松本吉弘 | ▲53.7 |
7 | 村上淳 | ▲94.8 |
8 | 内川幸太郎 | ▲251.4 |