3月28日(土)竹書房が主催する麻雀日本一決定戦「麻雀最強戦2020」の男子プロ代表決定戦「キングオブ鉄人」が行われた。
大ベテランのレジェント雀士8名による壮絶な戦いが繰り広げられた。
▼公式アンバサダーに就任した楠栞桜(@Sio_Kusunoki)さんによる裏解説Youtube配信も!
予選はA卓から新津潔と井出洋介、B卓から荒正義と古川孝次が勝ち上がった。
決勝戦は東3局4本場に、ここまでダマテン戦術を貫いてきた井出が一気通貫のペン待ちのリーチ。これをツモって2000・4000のアガリでリードを得た。
井出はそのリードを維持したままオーラスの親番を迎えた。
序盤は手を組んでいたが、終盤には手堅くオリにまわり、あと2巡何事もなく終われば終了という瞬間。
4着目の新津がこれでもかと盲牌をして引き寄せたのはラス牌の。四暗刻を成就させて大逆転勝利を決めた。
劇的な優勝を決めた新津は「これまで長いこと麻雀してきて、色んなことがあったけどこの役満は一番嬉しい。を引いた時はただただびっくりしました。」と喜びを語った。
次回は4月5日(日)15時から「プロ雀士ランキングベスト16」がAbemaTVにて放送。