8月2日(日)竹書房が主催する麻雀日本一決定戦「麻雀最強戦2020」の著名人代表決定戦「著名人最強決戦」が行われた。
A卓からは森川ジョージさんと堀江貴文さんが決勝に進出。森川さん、堀江さんが序盤でリード。しかし風間さん、加賀さんが終盤で追い上げ、大混戦となったオーラスでは風間さんが逆転のリーチを打つもアガリきれずに森川さん、堀江さんの逃げ切りとなった。
B卓からは大村朋宏さん、児嶋一哉さんが決勝に進出。大村さんが序盤にリードを広げて優位な立場で進行。児嶋さんも南場の月亭八光さんのリーチを巧みにかわして逃げ切った。
決勝戦は東1局に堀江さんがリーチ・東・裏2の8000を大村さんからアガり一歩リードを得ると、東3局1本場の親番では2巡目リーチ。大村さんから一発で討ち取り裏3の18000のアガリを決めて一気に大量リードを得た。
その後児嶋さん、森川さんもアガリを決めて堀江との点差を詰め、児嶋さんは南2局の親番で4000オールをアガり堀江さんとの点差を100点差まで縮めた。
その後も児嶋さんは連荘を重ね逆転に成功。更に3本場では4000オールをアガり堀江さんとの点差を25000点差までつけた。
その後児嶋さんの長い親番を終えた後、南3局で再び堀江さんが怒濤の追い上げ。ドラのバックの4000オールをアガって児嶋さんとの点差を縮めると、その五の一本場ではリーチ・ツモ・チートイツ・ドラ2の6000オールを決めて再び逆転に成功。その次局も18000をアガって8万点オーバー。瞬く間の大きなアガリで大激戦を制した。
ホリエモンこと堀江貴文さんは2016年以来の二度目のファイナル進出となった。「児嶋さんの逆襲に弱気になる場面がありました。ツイてるのに弱気になってはいけないと、今日は俺はアガれる日だとしっかり思い直して打ちました。合宿に付き合ってくれた滝沢プロ、村上プロ、たろうプロ、ありがとうございました。本戦も頑張ります!」と特訓を共にしたMリーガーに感謝を述べた。
次回は9月6日(日)15時から「タイトルホルダー VS Mリーガー 最強の女流決戦」がABEMAにて放送。
大会結果記事
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