7月26日(日)竹書房が主催する麻雀日本一決定戦「麻雀最強戦2020」の男子プロ代表決定戦「鉄壁のディフェンスマスター決戦」が行われた。
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A卓からは前田直哉と鈴木達也が決勝に進出。序盤から大和が引き離され置いて行かれる展開。決勝にはほぼ三つ巴の争いとなった。
村上が3着目でオーラスとなったが2着の前田とは5000点、1着の鈴木とは5100点差、1000・2000ツモの場合は席順で村上の勝ち上がりとなるオーラスを迎えた。村上は終盤にドラ1内蔵の聴牌でリーチに辿り着いたが鈴木達也が押し切ってアガリきり鈴木達也、前田直哉が決勝に進出となった。
B卓からは近藤千雄、仲林圭が決勝に進出。仲林が一歩リードして南場が進行。残り3者は接戦のオーラスとなった。オーラスは各者に決定打が出ず2本場まで進行、最終局はドラが全部見え、仲林が近藤への差し込みを決めて近藤、仲林が決勝へ駒を進めた。HIRO柴田、金太賢はあと一歩届かなかった。
決勝戦は細かいつばぜり合いが続き、全員3万点に未満で南入。南1局は鈴木達也があと一歩で国士無双という手だったが、前田のリーチを受けながらも近藤がダブ南のみのアガリでまだまだ混戦が継続となった。

南3局は達也、近藤、仲林の3軒リーチとなったがこの局は流局に。勝負は次局に持ち越された。

その後の1本場、仲林が3200オールのアガリを決めて一気にトップ目に浮上。

その次の2本場、前局でドラのが仲林、前田が持ち持ちとなったがこの局でもドラの
が持ち持ちに。
この局は仲林が待ちの先制リーチ、勝負を決めにかかった。しかし前田が七対子ドラドラの
単騎でおいつき、仲林からのアガリを決めてトップ目に浮上してオーラスを迎えた。

南4局は近藤のリーチを受けながらも前田が同じ待ちで聴牌。そして仲林も聴牌に辿り着いたが聴牌打牌が前田のアガリとなり前田が一歩抜け出した。

最終局は仲林、近藤が満貫ツモ、跳満出アガリ条件、達也が跳満ツモ条件。近藤、仲林が満貫聴牌に辿り着いたがアガリは産まれず前田が守り切り優勝を決めた。
前田直哉は2度目の最強位に向けファイナルに進出となった。「オーラスにちゃんとまっすぐ行けたことが勝因だったかなと。単騎の七対子はリーチに行くか非常に悩みました。仲林君からでるならリーチの方が良かったですが、しっかり優勝を見据えた戦いが出来ました。今年は再び最強位になるつもりで戦っていきます。」と気を引き締めた。
長い時間のご視聴ありがとうございました!
— 前田直哉 (@0NA7O2YA1) July 26, 2020
ファイナルも頑張るで!( ✧д✧) カッ!! pic.twitter.com/7Z3bDHo7CD
次回は8月2日(日)15時から「男子プロ代表決定戦 タイトルホルダー頂上決戦」がABEMAにて放送。

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