シーソーゲームの決着は劇的な逆転劇！北陸の役満プリンス本田朋広がファイナルに進出！／麻雀最強戦2020 タイトルホルダー頂上決戦

8月2日（日）竹書房が主催する麻雀日本一決定戦「麻雀最強戦2020」の男子プロ代表決定戦「タイトルホルダー頂上決戦」が行われた。

▼公式アンバサダーに就任した楠栞桜（@Sio_Kusunoki）さんによる裏解説Youtube配信も！

A卓からは原浩明と堀慎吾が決勝に進出。原が序盤でリードを築き、オーラスは2枠目を決める熾烈な争いとなった。

3着目の堀は2着目親の藤崎とは7000点差の満貫条件。タンヤオのみの両面待ちを聴牌。一発ツモか裏ドラに賭けてリーチに踏み切った。その後坂本からアガリ牌のが出るが見逃し、終盤にツモりめくった裏ドラは暗刻の。跳満のアガリで決勝に駒を進めた。

B卓からは本田朋広、伊藤優孝が決勝に進出。両者が先制して優位に場を進め、オーラスは3着目の親番となった森下が1局粘るも最後は本田がアガリを決めて決勝進出を決めた。

決勝戦は東1局に原が地道に連荘するも3本場で本田と堀の2軒リーチに。本田が掘から8000のアガリを決めて一歩抜け出した。

しかし、堀がすかさず2000・4000をアガリ返し再び接戦に持ち込んだ。

東3局にはドラ暗刻の勝負手を原がアガりきり一歩リードを得る。

南場に入り、堀が追い上げを見せる。南1局1本場では1300・2600のアガリで2着目に浮上。

南2局1本場では伊藤がダマテンの8000をトップ目原から直撃してトップに浮上、しかしまだまだ大接戦で終盤を迎えた。

南3局には堀が見事な手順でリーチ・ツモ・チートイツのアガリ。このアガリで堀が一歩抜け出したトップ目に躍り出た。2着目の伊藤が満貫条件。本田、原が満貫のツモ・堀からの直撃条件のオーラスを迎えた。

オーラスは堀、原に好配牌が入ったが原は満貫手にならず手を再構成。

しかしそんな中、本田が四暗刻の聴牌を入れてダマテン。ひっそりと逆転の手を入れた。

そして堀が手代わりでが余る格好となり、本田への無情と放銃となり逆転。本田朋広が劇的な逆転勝利を挙げた。

本田朋広は初のファイナル進出となった。「とにかくホッとしました、本当に強い方々と戦えて幸せでした。今日戦った皆様の思いを背負ってファイナルでもしっかり戦っていきたいと思います。」と気を引き締めた。

この人に勝てて嬉しく無いわけがない
が、3巡後に九筒ツモってて役満賞逃したね〜って終わってから言われけど嬉しいからまあ良いか pic.twitter.com/xBc4BGtpbW
— 本田朋広 (@104307) August 2, 2020

次回は8月15日（土）15時から「著名人最強決戦」がABEMAにて放送。

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