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神眼の麻雀

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ネマタの戦術本レビュー第39回「神眼の麻雀 著:成岡明彦 編集:福地誠 その1」

ネマタの戦術本レビュー第39回「神眼の麻雀 著:成岡明彦 編集:福地誠 その1」

 問題の牌姿、局面は書籍でご確認下さい。各章の問題ごとに、個人的な回答と見解を述べさせていただきます。 第一章 Q1 打   役牌ドラ3テンパイなら流石に押すところ。しかし、残りツモが少ない、通っていないスジが少ない、リーチ者がのリャンメンを手出しで落としてリーチ、変則手も考えにくいことからリャンメンテンパイ濃厚と、降...
ネマタの戦術本レビュー第40回「神眼の麻雀 著:成岡明彦 編集:福地誠 その2」

ネマタの戦術本レビュー第40回「神眼の麻雀 著:成岡明彦 編集:福地誠 その2」

第一章 Q3 打  麻雀順位計算機によると、この局面で東家からでタンヤオ三暗刻の6400を出アガリした場合、97.4%の確率で2着以上になれるようです(ルール上3着以下は何が何でも2着以上を目指して打つので、実際はもう少し低くなりそうですが。)。  それなら今回のような残りツモ1回、よりの方がリーチに通りやすいという条...
ネマタの戦術本レビュー第41回「神眼の麻雀 著:成岡明彦 編集:福地誠 その3」

ネマタの戦術本レビュー第41回「神眼の麻雀 著:成岡明彦 編集:福地誠 その3」

第一章 Q6 打リーチ  早速山読みの技術が発揮される問題ですが、こちらの本でも度々取り上げられているような山読みについても、第26回で触れましたように、既に「科学する麻雀」(講談社出版の方)でも取り上げられています。  あちらではシュンツの構成しやすさから他家に使われにくい牌は山に残っていると判断し、トイツ以上で持た...
ネマタの戦術本レビュー第42回「神眼の麻雀 著:成岡明彦 編集:福地誠 その4」

ネマタの戦術本レビュー第42回「神眼の麻雀 著:成岡明彦 編集:福地誠 その4」

第二章 Q1 打  「おしえて!科学する麻雀」の対談内でも話題になった手牌です。一見タンヤオと三色が見える打一択に見えますが、実はチートイツ2シャンテンでもあるので、1シャンテンになる受け入れでは打の方が勝ります。ただし、先に順子ができた場合は役無しになってしまいます。  最高で四暗刻がある以上、平均打点では同程度かも...
ネマタの戦術本レビュー第43回「神眼の麻雀 著:成岡明彦 編集:福地誠 その5」

ネマタの戦術本レビュー第43回「神眼の麻雀 著:成岡明彦 編集:福地誠 その5」

第二章  Q3 打  確かには2枚とも山に残っている可能性大ですが、自分でを切っている以上、単騎テンパイになった場合の待ちにはしません。ツモはと白のシャボに受けても待ちに比べても損にはなりませんが、を残した方が有利とまで言えるには、打とした場合にテンパイを逃すが、山に2枚以下しか残っていないと読める必要があります(リー...
ネマタの戦術本レビュー第44回「神眼の麻雀 著:成岡明彦 編集:福地誠 その6」

ネマタの戦術本レビュー第44回「神眼の麻雀 著:成岡明彦 編集:福地誠 その6」

第二章  Q5 上家からリーチがかかってこちらはまだ2シャンテンですが、南場で大きく離されたラス目のうえ、2着以上が勝ち残りの条件戦ですから、単純にベタ降りするよりは、比較的通りやすい牌ならまだ切りつつアガリ目を残す方がよいでしょう。  スジかつも3枚見えということで初見では打を考えましたが、回答に打とあり驚きました。...
ネマタの戦術本レビュー第45回「神眼の麻雀 著:成岡明彦 編集:福地誠 その7」

ネマタの戦術本レビュー第45回「神眼の麻雀 著:成岡明彦 編集:福地誠 その7」

第三章 Q1 打リーチ  手変わりが程度なら即リーチします。村上プロの手牌についても、役有りダマ4翻はリーチして他家が降りたとしても局収支上は損というわけではないので、半荘4戦のトータルトップを目指す今回のレギュレーションにおいてはリーチが有力と言えそうです。 Q2 打  親リーチ相手にこちらは良形テンパイ5種の1シャ...
ネマタの戦術本レビュー第46回「神眼の麻雀 著:成岡明彦 編集:福地誠 その8」

ネマタの戦術本レビュー第46回「神眼の麻雀 著:成岡明彦 編集:福地誠 その8」

第三章 Q7 打  終盤の2件リーチに両方に通っていない生牌字牌を切るよりは、一方に現物、一方に片スジの数牌を切るところ。東家はと切ってリーチなのでカンは考えにくいですが、カンの可能性はあるのでの方がより安全です(一般的に、片スジ456牌が無スジ28牌より通りやすいのはこのため。)。  実戦でもよくあるケースで、うっか...
ネマタの戦術本レビュー第47回「神眼の麻雀 著:成岡明彦 編集:福地誠 その9」

ネマタの戦術本レビュー第47回「神眼の麻雀 著:成岡明彦 編集:福地誠 その9」

第四章 Q7 打  手変わりは少ないですが、打点が4倍以上になる変化が4種もあるので、一発裏ドラ有りでも基本的にシャンテン戻しします。ソーズカンチャンを残す方が良形変化が多く、また引きならチャンタへの手変わりもあるのでを1枚切って浮かせ打ちします。  面子が出来てテンパイを逃した場合に出来る1シャンテンが、のみ手テンパ...
ネマタの戦術本レビュー第48回「神眼の麻雀 著:成岡明彦 編集:福地誠 その10」

ネマタの戦術本レビュー第48回「神眼の麻雀 著:成岡明彦 編集:福地誠 その10」

第四章 Q9 打  確かにはほぼ山に残っていそうですが、も山生きの可能性が高い。と外せばペンは盲点になるとはいえ、見た目の受け入れ2枚差を覆すほどではないとみます。打と場に高いドラカンチャンを外す手もありますが、一発裏ドラ無しでは打点がほぼ半減するので、アガリ率で補えるほどではなさそうです。むしろ一発裏有りなら打とする...
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