ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第60回ドラの浮き牌についても、「重なったときだけ嬉しいならむしろ切る」「すぐに重ならなくてもまだ残すつもりなら残す」というのが一つの目安。今回は打としても引き以外の1シャンテンは結局を切ることになるので、にくっついてタンピン1シャンテンになる受け入れも残してここで切り。2シャンテンの段階でドラを切ることはあまりありませんが、...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第59回西入してオーラス。30000点を超えるには満貫手が必要です。リーチドラ1でもツモって一発か裏ドラがつけばいいですが、裏ドラ率は3割、一発率は1割というところ。リャンメンをカンチャンにしてもアガリ率は半分以下にはならないので、ツモって一発か裏が必要なリャンメン待ちよりは、ツモれば逆転確定になるカンチャン待ちの方が有利です...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第58回1シャンテンですが、タンヤオがつく浮き牌はタンヤオがつかない面子候補より優先で打のシャンテン戻し。 それならこちらは打でタンヤオをつけにいくという手もありますが、メンゼン1シャンテンなら鳴きより高打点になりやすいリーチを本線にするところ。を引いた場合に悪形タンヤオドラドラよりは、良形リーチ平和ドラドラになる方がよいと...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第57回 今回はいただきました質問から取り上げます。 オーラス東家で終盤にテンパイ。が枯れていて2枚切れ、1枚切れなので、アガリ牌の見た目枚数では打も打も同じ。場況的には端寄りの受けが多いこともあり、アガリやすいのは打リーチでしょうか。リーチしてツモればトップになれます。 しかし、終盤で悪形待ちとなれば当然アガれないこと...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第56回 トップ目が3シャンテンからカンとなるとかなり違和感がありますが、3着以下とは大差で2着目とは一騎打ちの点数状況。鳴いても北家から直撃すればトビ終了になりやすい手牌が入ったので、1回多くツモるためにカンしました。 配牌から無駄ヅモ0のインチキ臭いテンパイが入りました。 2着目からリーチが入り、どうせ降りないしリー...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第55回 さっき通ったばかりの単騎でこっそりダマテン。自分でと切っているので、リーチしても待ちは読まれにくいところです。 しかし、通りそうな待ちだとしても、リーチすれば降りる他家は現物なりより通りそうな牌があればまずはそちらから切ります。一方、北家がこの時点で東家の仕掛けをケアして降り気味に打っていて、手の内にがあるとするな...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第54回 中張牌から切り出してホンイツ狙いで進めたところ。くっつきが強くないとはいえ巡目が早ければを残してホンイツに一気に寄せるところですが、南家の仕掛けもあるのでシャンテンを維持しながら進めてテンパイに取ります。 「手役を見るとは言っても狙うとは限らない」「狙うと言っても決め打つとは限らない」。あくまで手牌と局面に応じて判...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第53回 第41回の「0メンツ打法」に基づきチャンタ本線の打。ただ、「高打点になりやすい手役優先」の観点から、遠い一通を見るならドラ色のマンズということで一応からがよかったかもしれません。 「赤入りルールはチャンタの価値が低い」は事実ですが、「チャンタは狙わない」かと言えばそんなことはありません。狙うかどうかを決める最大の...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第52回 ネット麻雀にはラグがあります。天鳳は鳴ける牌ではなくてもランダムで偽ラグが入ることで手牌構成が読みにくくなっていますが、偽ラグは比率としては少なく(最近は以前より増えているという話ですが)、ラグがかかる時間にも限りがあるので、長く止まった場合は(回線の不調でなければ)誰かが鳴ける牌であるとみてよいでしょう。 ラグの...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第51回 基本的に一度テンパイしてしまえばあまり考えることはありませんが、単騎待ちの場合は常に待ちを変えるかどうかの選択の余地があります。1つ1つは細かい優劣であることも多いですが、実戦で出現する頻度自体は高いので結果に与える影響は案外大きいです。 チートイツ1シャンテン、もしくはトイトイ2シャンテン。仮にを引いて面子が出来...