3つの麻雀プロ団体とアマチュア連合の計4チームが、異なるルールでたすき(点棒)をつなぐ駅伝形式の大会「麻雀駅伝2018」の予選会1日目(東風戦・一発裏無し)が 6月1日に行われ、連盟Under50チームが首位で折り返し、麻雀駅伝の本戦出場に大きく近づいた。予選二日目は6/15日に行われ、その日の結果で本戦出場チームが決定する。
第一区間 の「東風戦」は、白鳥翔(連盟U50)、藤崎智(連盟O50)、岡澤和洋(RMU)、武則輝海(麻将連合)というメンバーで行われた。
東風戦3回戦の対局が行われ、1回戦目は岡澤、武則がリードしていたが、オーラスの親番で藤崎がリーチ・ツモ・平和・三色のあがり決め、一時トップに浮上したがその次局に岡澤がタンヤオのあがりで再度トップ逆転。2回戦は東1局に武則が白鳥から7700をあがって先制。オーラスに親番となった白鳥が4000オールで2着目に浮上。最終局は白鳥のリーチ宣言牌で武則がタンヤオをあがりきりトップを死守した。3回戦は2戦で大きくプラスした武則がなんと東1局で小四喜聴牌。しかしその聴牌打牌を捉えて藤崎がタンヤオ・七対子の3200のあがり。これで武則の勢いを止め、東2局ではまたも武則から8000のあがり。大きくリードを広げた。その後白鳥が6000オールのあがりでトップに立つも藤崎がオーラスで白鳥から5800のあがりでトップ逆転。大きなプラスで1区の区間賞を一人浮きで達成した。
順位 | チーム名 | 1区TOTAL | 1回戦 | 2回戦 | 3回戦 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 連盟O50(藤崎智) | 49.3 | 16.6 | ▲12.9 | 45.6 |
2 | 連盟U50(白鳥翔) | ▲11.3 | ▲46.5 | 14.3 | 20.9 |
3 | 麻将連合(武則輝海) | ▲13.4 | ▲7.5 | 40.3 | ▲46.2 |
4 | RMU(岡澤和洋) | ▲24.6 | 37.4 | ▲41.7 | ▲20.3 |
第二区間 の「一発裏無し」は、瀬戸熊直樹(連盟U50)、前原雄大(連盟O50)、阿部孝則(RMU)、忍田幸夫(麻将連合)というメンバーで行われた。
1回戦は最終局上位三人が1500点差にひしめく激戦となったが瀬戸熊が七対子・ドラ2を阿部からアガりトップ。2回戦は阿部と忍田がリードする展開だったが瀬戸熊が盛り返し南2局でトップに浮上。しかし南3局の親番で忍田が再びトップ浮上。忍田がトップ、2着瀬戸熊で終了した。3回戦は阿部が前原から東・發・ホンイツの8000のあがりで先制。しかしその後前原、瀬戸熊が盛り返しみつどもえの展開で南3局に。南3局では瀬戸熊、オーラスは前原のあがりとなり、瀬戸熊がトップ、2着が前原となった。阿部は3戦連続で3着とプラススコアが出せずに苦しい戦いとなった。
順位 | チーム名 | TOTAL | 1回戦 | 2回戦 | 3回戦 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 連盟U50(瀬戸熊直樹) | 86.6 | 43.0 | 10.8 | 32.8 |
2 | 連盟O50(前原雄大) | ▲20.0 | 15.2 | ▲50.2 | 15.0 |
3 | 麻将連合(忍田幸夫) | ▲29.8 | ▲40.4 | 52.6 | ▲42.0 |
4 | RMU(阿部孝則) | ▲36.8 | ▲17.8 | ▲13.2 | ▲5.8 |
順位 | チーム名 | TOTAL | 1区 | 2区 |
---|---|---|---|---|
1 | 連盟U50 | 75.3 | ▲11.3 | 86.6 |
2 | 連盟O50 | 29.3 | 49.3 | ▲20.0 |
3 | 麻将連合 | ▲43.2 | ▲13.4 | ▲29.8 |
4 | RMU | ▲61.4 | ▲24.6 | ▲36.8 |
予選二日目配信
2018/6/15(金)16:00
AbemaTV
第三区間 予選会2日目「サンマ」
勝又健志(連盟U50)
荒正義(連盟O50)
多井隆晴(RMU)
石原真人(麻将連合)
第四区間 予選会2日目「RTDルール」
佐々木寿人(連盟U50)
沢崎誠(連盟O50)
松ヶ瀬隆弥(RMU)
小林剛(麻将連合)