10
現状の大会形式ではよほど実力差が無ければ、優勝するのはその日最も運が良かった人と言わざるを得ないでしょう。だからこそ、結果的には負けたプレイヤーにもっとスポットが当たってもいいと思います。それでこそ、ストーリーとしての麻雀の面白さが視聴者にも伝わるのではないでしょうか。
11
プロ雀士になる難易度だけなら自動車の運転免許を取るようなものですが、団体に所属するだけのメリットを見出せないという理由で取らない人が多いというのが現状です。拘束力は無いがトーナメント等の参加資格にできるという形式であれば、私も資格を取ってみたいですね。
12
コアなファンにとっては群雄割拠である方が面白いものですが、分かりやすい一強が存在している時代にブームが起こり、ライトなファンが増えるという傾向があるのは否めません。団体を統一するのは無理としても、「麻雀好きだけど麻雀界の話はさっぱり分からない」という層向けに、麻雀プロとしての存在感をもっと示していく必要がありそうです。
本記事に関するご紹介
様々な麻雀番組で人気ナンバー1のプロ雀士、多井隆晴(おおいたかはる)の心の中をすべて明かす初の書籍
麻雀プロの生き方をここまで熱く語った本はありません
読めば麻雀番組が、そして人生も10倍熱くなること間違い無し!
多井隆晴(著)
単行本:1,620円
Kindle版:1,458円
Kindle版:1,458円
購入はこちら