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ネマタの戦術本レビュー第610回「多井熱 著:多井隆晴  その13」

ネマタの戦術本レビュー第610回「多井熱 著:多井隆晴 その13」

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 天鳳位がプロからスカウトされるようになり、早速リーグ戦で好成績を残しています。「3年後には僕よりもっと売れるプロが出てくる」。この言葉が現実味を帯びてきたような気がします。

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 昨今の麻雀戦術本の充実ぶりもあり、この戦術本レビューも実に610回を迎えました。もしクロスレビュー本を出版することが決まりましたら、その時は是非とも協力させて下さい(笑)

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 「最速最強」の考え方については、多井プロ自身が既にtwitterで言及されていたと記憶しています。「相手がアガる前にアガれる可能な限り高い手を目指す」可能であればまさに理想と言えます。

 しかしながら、山にアガリ牌がどの程度残っているかを予測することは出来ても、山のどのあたりにあるかを予測することは絶対にできません。「ただ最速を目指すのではなく、可能な限り最強の手を目指す」というのは私もその通りだと思いますが、理想を追い求めるあまり結果論に陥らないように、不要なリスクを負わないように注意したいですね。

本記事に関するご紹介

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単行本:1,620円
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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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