麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2018」は10月18日に、KONAMI 麻雀格闘倶楽部 対 セガサミーフェニックス 対 U-NEXT Pirates 対 チーム雷電 の対戦が行われた。
第1戦、ここまでトップが無い雷電・萩原は、チームカラーの黄色と黒色のフェイスペイントを施しての登場。
気合いを入れて臨んだ東1局に「死に物狂いでアガリたかった」というドラ3・赤1のチャンス手をアガり、8000点をリードした。
続く東2局に3000・6000(リーチ・一発・ツモ・チートイツ・赤)、南1局に12000点を、トップを競っていたフェニックス・近藤から直撃し、Mリーグ初トップを決めた。
勝利者インタビューでは、「みなさん早くトップ取ってくれと思っていたと思うので、お待たせしました」とホッとした表情で語った。
1位 萩原(雷電) 62.0
2位 近藤(フェニックス) 3.4
3位 高宮(麻雀格闘倶楽部) ▲21.6
4位 朝倉(Pirates) ▲43.8
第2試合は、麻雀格闘倶楽部・佐々木が東4局に3000・6000(リーチ・一発・ツモ・タンヤオ・ピンフ・イーペーコー)をツモり、トップで東場を折り返す。
しかし、フェニックス魚谷が南3局に3000・6000(ツモ・チートイツ・ドラ2・赤)をツモり、わずかに佐々木をまくってオーラスへ突入。
魚谷・佐々木、ともに初トップが欲しい両者がオーラスに激しい攻め合いを見せたが、最後は佐々木がPirates・小林に放銃し、魚谷が念願の女性初トップを決めた。
魚谷は勝利者インタビューで「自分自身では(女性初トップを)重くは考えて無く、この先々できちんと勝っていくことが大事。この先につなげて行けたら」と早くも次戦を見据えていた。
1位 魚谷(フェニックス) 56.0
2位 小林(Pirates) 9.6
3位 佐々木(麻雀格闘倶楽部) ▲14.9
4位 萩原(雷電) ▲50.7
フェニックスがトータル53.3ポイントで3位浮上。上位進出へ着々とポイントを積み重ねている。
Piratesは5位、雷電は6位、麻雀格闘倶楽部は7位と順位は変わらず。
麻雀格闘倶楽部は佐々木の復調が待たれる。
次回10月19日は上位4チームの赤坂ドリブンズ、EX風林火山、渋谷ABEMAS、セガサミーフェニックスが対戦する。
順位 | チーム名 | TOTAL | 試合数 |
---|---|---|---|
1 | ABEMAS | 302.0 | 14/80 |
2 | ドリブンズ | 109.2 | 12/80 |
3 | フェニックス | 53.3 | 8/80 |
4 | 風林火山 | ▲3.5 | 10/80 |
5 | Pirates | ▲53.8 | 16/80 |
6 | 雷電 | ▲112.7 | 12/80 |
7 | 麻雀格闘倶楽部 | ▲294.5 | 16/80 |
順位 | 選手名 | TOTAL | 試合数 |
---|---|---|---|
1 | 多井(ABEMAS) | 153.7 | 3 |
2 | 近藤(フェニックス) | 140.0 | 3 |
3 | 松本(ABEMAS) | 134.6 | 5 |
4 | 園田(ドリブンズ) | 87.8 | 4 |
5 | 村上(ドリブンズ) | 66.6 | 4 |
6 | 滝沢(風林火山) | 63.0 | 4 |
7 | 瀬戸熊(雷電) | 50.1 | 4 |
8 | 白鳥(ABEMAS) | 13.7 | 6 |
9 | 朝倉(Pirates) | 11.1 | 5 |
10 | 魚谷(フェニックス) | ▲2.0 | 2 |
11 | 小林(Pirates) | ▲15.6 | 7 |
12 | 勝又(風林火山) | ▲24.5 | 2 |
13 | 高宮(麻雀格闘倶楽部) | ▲32.4 | 3 |
14 | 前原(麻雀格闘倶楽部) | ▲36.3 | 7 |
15 | 亜樹(風林火山) | ▲42.0 | 4 |
16 | たろう(ドリブンズ) | ▲45.2 | 4 |
17 | 石橋(Pirates) | ▲49.3 | 4 |
18 | 黒沢(雷電) | ▲66.8 | 2 |
19 | 茅森(フェニックス) | ▲84.7 | 3 |
20 | 萩原(雷電) | ▲96.0 | 6 |
21 | 佐々木(麻雀格闘倶楽部) | ▲225.8 | 6 |