麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2018」は11月12日に、 EX風林火山 対 UNEXTパイレーツ 対 チーム雷電 対 KONAMI麻雀格闘倶楽部 の対戦が行われた。
第1試合は、風林火山から亜樹、Piratesから朝倉、雷電から黒沢、麻雀格闘倶楽部から寿人が出場。
黒沢以外の3者が小刻みにあがりを決めるもなかなか本手が決まらない展開でオーラスまで進み、三者共にトップが見えるオーラス最終局、ラス目黒沢のリーチに現物を手出しした朝倉を見て、リードしていた寿人がオリを選択。しかし朝倉はメンツを崩しながらも再度聴牌に辿り着く。しかし無常にも再び黒沢のアガリ牌を掴んでしまい、無念の放銃。寿人が逃げ切りトップとなった。
4勝目を飾った寿人は「雷電との着順は意識していた。長い最下位生活を脱出できてうれしいです。自身のポイントも、ようやくプラスが見えてきましたがまだマイナスなので、気を引き締めてこれからも打っていきたいです。」と語った。最後には松本佳代インタビュアーからのネタ振りに「おばんです。」と仙台弁で応えた。
1位 寿人(麻雀格闘倶楽部) +53.7
2位 朝倉(Pirates) +9.0
3位 亜樹(風林火山) ▲15.9
4位 黒沢(雷電) ▲46.8
第2試合は、風林火山から滝沢、Piratesから石橋、雷電から萩原、麻雀格闘倶楽部から寿人が出場。
東1局で、滝沢が2000・4000のアガリ。東2局にも親でドラポンの手を入れるも、石橋が決死の1300カンチャンリーチをアガリきり危機を脱する。ここからは石橋が多くのアガリを重ねリードを得た。
南3局、南4局は寿人がアガリを決め2位。滝沢が3位、萩原がラスとなった。
開幕日以来の2勝目となった石橋は「1回戦目、惜しくもトップを取れなかった朝倉さんがとても落ち込んでいたので、トップとって励まそうと思っていました。そういう意味では少し前がかりになっていました。滝沢さんのドラポンはまだそこまでの形ではないと想定していましたがすごく押されたので怖かったです。東4局でMリーグで初めて裏ドラが乗ったのも嬉しかったですね。チームもいい位置にいるので、小林、朝倉と共に、チームや私を応援して頂けたら嬉しいです!」と語った。
1位 石橋(Pirates)+54.5
2位 寿人(麻雀格闘倶楽部)+10.4
3位 滝沢(風林火山)▲17.4
4位 萩原(雷電) ▲47.5
次回11月13日(火)は渋谷ABEMAS、赤坂ドリブンズ、セガサミーフェニックス、チーム雷電が対戦。
順位 | チーム名 | TOTAL | 試合数 |
---|---|---|---|
1 | ABEMAS | 257.7 | 28/80 |
2 | Pirates | 192.3 | 30/80 |
3 | 風林火山 | 168.6 | 28/80 |
4 | ドリブンズ | ▲74.3 | 28/80 |
5 | フェニックス | ▲121.2 | 28/80 |
6 | 麻雀格闘倶楽部 | ▲173.4 | 32/80 |
7 | 雷電 | ▲249.3 | 26/80 |
Piratesが2位、麻雀格闘倶楽部が6位浮上!
順位 | 選手名 | TOTAL | 試合数 |
---|---|---|---|
1 | 多井(ABEMAS) | 253.7 | 8 |
2 | 亜樹(風林火山) | 148.8 | 12 |
3 | 小林(Pirates) | 108.2 | 11 |
4 | 松本(ABEMAS) | 100.9 | 9 |
5 | 園田(ドリブンズ) | 92.6 | 9 |
6 | 滝沢(風林火山) | 92.4 | 8 |
7 | 朝倉(Pirates) | 88.0 | 10 |
8 | 瀬戸熊(雷電) | 52.5 | 9 |
9 | 近藤(フェニックス) | 30.6 | 10 |
10 | 石橋(Pirates) | ▲3.9 | 9 |
11 | 村上(ドリブンズ) | ▲9.6 | 11 |
12 | 茅森(フェニックス) | ▲26.9 | 8 |
13 | 寿人(麻雀格闘倶楽部) | ▲29.5 | 13 |
14 | 黒沢(雷電) | ▲44.6 | 6 |
15 | 前原(麻雀格闘倶楽部) | ▲66.9 | 12 |
16 | 勝又(風林火山) | ▲72.6 | 8 |
17 | 高宮(麻雀格闘倶楽部) | ▲77.0 | 7 |
18 | 白鳥(ABEMAS) | ▲96.9 | 11 |
19 | 魚谷(フェニックス) | ▲124.9 | 10 |
20 | たろう(ドリブンズ) | ▲157.7 | 8 |
21 | 萩原(雷電) | ▲257.2 | 10 |
佐々木と石橋がほぼマイナスを返済した。