麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2018」は12月6日に、赤坂ドリブンズ 対 EX風林火山 対 渋谷ABEMAS 対 KONAMI麻雀格闘倶楽部 の対戦が行われた。
第1試合は、1位・ドリブンズから村上、2位・風林火山から滝沢、3位・ABEMASから白鳥、7位・麻雀格闘俱楽部から寿人が出場した。
この日誕生日の滝沢は序盤からアガリを重ねリードを維持して南入。45100点持ちの南1局にはこれまで乗せていなかった裏ドラを遂に乗せ、リーチ・ツモ・ドラ1・裏1の4000オールの効果的な加点に成功。優位な立場となった。
その後は一時大差のラス目となっていた白鳥が村上のリーチのアガリ牌のを使い切り6000オールのアガリを決める。
しかし、ラス目を抜け出した白鳥だったが南3局1本場、南4局とそれぞれ村上、寿人に8000放銃となり痛いラスを喫した。
バースデー勝利で5勝目となった滝沢は「結果はもちろんですが、今後も麻雀に真摯に、一生懸命取り組んでいきたいと思います。連闘となるので2戦目も頑張ります。」と39歳の抱負を語った。
1位 滝沢(風林火山) +68.1
2位 村上(ドリブンズ) +1.2
3位 寿人(麻雀格闘俱楽部)▲19.1
4位 白鳥(ABEMAS) ▲50.2
第2試合は、ドリブンズから園田、風林火山から滝沢、ABEMASから多井、麻雀格闘俱楽部から寿人が登場。滝沢、寿人は連戦となった。
序盤は静かな立ち上がりとなったが、東3局で寿人が園田から12000のアガリでトップ目に立つ。
南2局に滝沢が2000・4000のアガリで寿人に肉薄するが、南3局で親の寿人が思い切った単騎の七対子のリーチをツモり抜け出し、トップ逃げ切りを決めた。
6勝目となった寿人は「久しぶりのトップとなりました。苦しい期間が続きましたが、その間も手は悪くなく、あがり牌もいましたが他の選手にうまく打たれてかわされることが多くありましたね。今回はそういった場面があがりに結びついたのでトップが取れたのかな、と思います。明日はパブリックビューイングですので、皆さんに楽しんでいただけるよう頑張りたいと思います。」と語った。
1位 寿人(麻雀格闘俱楽部)+63.9
2位 滝沢(風林火山)+6.2
3位 多井(雷電)▲15.0
4位 園田(ドリブンズ)▲55.1
次回12月7日(金)は赤坂ドリブンズ、UNEXTパイレーツ、チーム雷電、KONAMI麻雀格闘倶楽部が対戦。
順位 | チーム名 | TOTAL | 試合数 |
---|---|---|---|
1 | 風林火山 | 293.1 | 46/80 |
2 | ドリブンズ | 194.9 | 46/80 |
3 | Pirates | ▲17.4 | 44/80 |
4 | ABEMAS | ▲56.3 | 44/80 |
5 | フェニックス | ▲57.2 | 42/80 |
6 | 雷電 | ▲63.5 | 44/80 |
7 | 麻雀格闘倶楽部 | ▲293.6 | 46/80 |
風林火山が再び首位に!
順位 | 選手名 | TOTAL | 試合数 |
---|---|---|---|
1 | 園田(ドリブンズ) | 212.0 | 14 |
2 | 黒沢(雷電) | 155.2 | 13 |
3 | 滝沢(風林火山) | 143.9 | 16 |
4 | 多井(ABEMAS) | 105.6 | 12 |
5 | 近藤(フェニックス) | 97.9 | 12 |
6 | 亜樹(風林火山) | 86.2 | 15 |
7 | 瀬戸熊(雷電) | 84.3 | 16 |
8 | 朝倉(Pirates) | 74.6 | 14 |
9 | 勝又(風林火山) | 63.0 | 15 |
10 | 茅森(フェニックス) | 40.1 | 15 |
11 | 松本(ABEMAS) | 31.4 | 14 |
12 | たろう(ドリブンズ) | 26.6 | 18 |
13 | 村上(ドリブンズ) | ▲43.7 | 14 |
14 | 石橋(Pirates) | ▲43.9 | 14 |
15 | 小林(Pirates) | ▲48.1 | 16 |
16 | 前原(麻雀格闘倶楽部) | ▲54.3 | 13 |
17 | 寿人(麻雀格闘倶楽部) | ▲81.3 | 22 |
18 | 高宮(麻雀格闘倶楽部) | ▲158.0 | 11 |
19 | 白鳥(ABEMAS) | ▲193.3 | 18 |
20 | 魚谷(フェニックス) | ▲195.2 | 15 |
21 | 萩原(雷電) | ▲303.0 | 15 |
滝沢が3位浮上!