最高位戦日本プロ麻雀協会、日本プロ麻雀協会、麻将連合、RMUの最高峰リーグの優勝者4名を集めた対局『四神降臨2020王座決定戦』が3月29日に行われ、最高位の坂本大志(最高位戦日本プロ麻雀協会)が優勝した。
ルールはウマが5-15、25000点持ち3万点返しでトップ者には更にオカの20ポイントが追加される。一発裏はありで赤ドラはないルールとなる。
今回は雀王の堀慎吾、将王の原浩明、最高位の坂本大志、令昭位の多井隆晴の4名での熾烈な激戦が繰り広げられた。
1回戦目の東4局。原がドラを暗刻にした四暗刻をダマテン。親の坂本からリーチが入ると、そのままツモ切りリーチで勝負を挑んだ。
そしてをツモあがり四暗刻成就。大きなリードを得て1回戦を圧勝した。
しかし2回戦で坂本がトップ。原は大きく沈んだ3着となり、この2回戦の時点で坂本に逆転を許した。
その後も坂本の鋭い攻めが随所に現れ、3回戦は圧巻の6万点トップ。全員に大きな差をつけ最終戦を迎えた。
最終戦は坂本以外の3者には大きな条件戦となり、各者苦しみながらも条件を目指した1戦となったが、坂本が的確なかわしで最終戦もトップで飾り完勝。3連勝で見事な優勝を決めた。
優勝した坂本は「嬉しいです。リードが大きかったので、無事に逃げ切れてホッとしました。最後はもう自分がアガらなければ終わらない状況になっていましたが、しっかり攻め抜くことが出来ました。この起家席は、最高位決定戦で優勝した時の席だったので、ポジティブな気持ちで打てました。今回は勝つことが出来ましたが、素晴らしい相手3名と打てたことに感謝です。これからもベストを尽くした麻雀が打てるように、勉強していきますので今後も応援よろしくお願い致します!」と喜びを語った。
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麻雀スリアロチャンネル