日本サーバ四麻初の魂天位のハピリット氏が、ついに前人未到の四麻三麻ダブル魂天位を達成されました。おめでとうございます。三麻魂天達成までの試合数実に12458戦。プレイ日数にして500日なので、1日に平均25戦も打たれたことになります。
本来なら私もこのくらい実戦に励むべきなのですが、もし私が黙々と対戦数をこなせる打ち手であれば、『現代麻雀技術論』を記すことも無かったでしょう。実戦に真摯に取り組まれる打ち手ほど、発信に時間が取れない故に埋もれてしまいがちなのが昨今の麻雀界隈。麻雀への才気にも情熱にも欠けた私ですが、私はどこまでいっても、麻雀に真摯に取り組む打ち手の味方でありたいと思うばかりです。
▼雀魂牌譜
東3局
今回は雀愉リーグの一戦。雀愉リーグも来週が最終節。上位に食い込むことを考えれば、多少無理してでもこの半荘でトップに食い込みたいところ。そんなわけで普段ならアンコ落としであっさり降りるところでこれくらいならとプッシュ。これが想定外のシャンポンにストライク。しかも裏ドラがで12000の放銃となってしまいました。
東3局1本場
一度大きく失点すると、その失点を取り戻すために無理をして更に失点を重ねるは麻雀あるある。またが当たりだったりしてと思ったら、本当に当たり牌で18000放銃。雀愉リーグはトビ無しなのでまだ続行です。
東3局2本場
更にたたみかけるように満貫放銃。20年はトビ無しルールでしか打ってない私にとって、ハコ下からリーチを打つ光景は実に新鮮でした(笑)
東4局
ハコ下でラス回避がだいぶ絶望的。しかし素点が結果に反映されるルール…されど少しでも点数を稼げればいいというわけでもないチーム戦。こんな時どう打てばいいのでしょうね。とりあえず無理矢理高い手を狙ってみたのですが、意外とテンパイまではするものです。テンパイまでは。上家の暗刻を見て、今日はこんな日なのかなと、柄にも無いことを思ったのでありました。
南4局
そこからアガリを積み重ねて気付けばオーラス倍満ツモかハネ満直撃で3着になれるところまで浮上。そのうえ辛うじて条件を満たし得るテンパイが入りましたが、トップ目のツモアガリで終了。今回のように後からチャンス手が入ることもあるので、トップを取らないと後がないからといって無理気味な勝負をするのも考えものだと改めて気付かされました。点数状況をフラットに保っておけば、勝負せざるを得ない打ち手が増えて結果的にこちらもチャンス手が成就する可能性も上がりますからね。
雀魂 について
オンラインで全国のプレイヤーとリアルタイムに対戦できる麻雀ゲームです。
全世界のプレイヤーと対戦を行うことができる「段位戦」、チャットを送れる友人と好きなルールで対戦できる「友人戦」、プレイヤー同士で開催/参加できる「大会戦」など様々な対戦スタイルにより、麻雀の初心者から上級者まで幅広くお楽しみいただけます。
▼「咲-Saki- 全国編」とのコラボも決定!