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宮崎和樹-第30期王位を最年少で獲得した期待のAリーガー雀士

宮崎和樹-第30期王位を最年少で獲得した期待のAリーガー雀士

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日本プロ麻雀連盟の主催する、「王位戦」。プロ・アマ問わず、麻雀の猛者達が集結し、腕を競う麻雀大会だ。そんな猛者達を跳ね除け、当時20歳で優勝したプロ雀士がいた。宮崎和樹である。プロ入会から数ヶ月でその勝利を手にし、現在も腕を磨くことに余念がない。ルールスターズという麻雀オフ会を主催し、多くの麻雀愛好家とも関わりを持つそんな宮崎プロの素顔とプロフィール、その強さに迫ろう。

目次

宮崎和樹の基本情報・プロフィールデータ

名前 宮崎和樹(みやざきかずき)
異名 シックスセンス
生年月日 1983年10月13日
出身地 千葉県
血液型 B型
趣味・特技 サッカー
本人公式SNS Twitter
YouTube
所属団体 日本プロ麻雀協会
プロ入会年 2004年
主なタイトル 第30期王位
麻雀日本一決定戦優勝

同じ協会所属の『がくちゃん』こと『大浜岳』プロとYouTubeチャンネルを開設しており、動画内では特技であるサッカー(内容はPK対決)を披露している。毎回様々なゲストを呼んで様々な企画にチャレンジしており、数人で英語禁止のインディアンポーカー対決するなど、盛り上がる企画動画が多い。麻雀を知らない人でも気軽に楽しめる内容になっているので、麻雀初心者の方でも視聴してみてはいかがだろうか。

経歴

2004年:日本プロ麻雀に入会
2004年:第30期王位戦優勝
2011年:麻雀日本一決定戦優勝

麻雀との出会い・きっかけ

宮崎が麻雀と出会ったのは家族麻雀がきっかけだ。その実力を着実につけ、2004年には日本プロ麻雀協会に入会。そして同年、20歳という最年少で第30期王位戦のタイトルを獲得した。麻雀のタイトル戦で結果を出せる者は一握りとされている世界で、最年少でタイトルを獲得ことができた原点は家族麻雀にあったのかもしれない。

宮崎和樹の打ち方や雀風

宮崎の打ち方や雀風は自らの手や打ち筋、理論に溺れない感性を持っている。異名である「シックスセンス」の呼び名通り、絶好の場面においても危険と感じたらオリに徹するなどの独特な感性を持ち、これまで幾度となく周りを驚かせてきた。また感性だけでなく、宮崎の打ち方は仕掛けが多め安定した鉄壁の守備力を誇っている。事実、ラスが少なく、安定した結果を残し7期連続で日本プロ麻雀協会A1リーグに所属している。

宮崎和樹の試合、対局時の様子

第19期雀王戦A1リーグ 第3節A卓

【6/18(木)11:00】第19期雀王戦A1リーグ 第3節A卓

日本プロ麻雀協会の試合の中でも最高峰である「雀王戦A1リーグ」。上位3名が雀王『堀慎吾』への挑戦権を得ることができるが、宮崎プロの成績は+87.8ポイントの4位となっており、まだまだ上位を狙えるポイントであった。試合が動いたのは東2局。宮崎が出あがり5200点の手を先制リーチし、その直後に追っかけリーチが入り捲り合いとなるが、その後に宮崎がアガリを決めた。その後も均衡状態が続くが、最後まで逃げ切り1着で終えた。相手の当たり牌を止めて打ちまわすなど宮崎の特徴が見えた試合だった。

【6/18(木)11:00】第19期雀王戦A1リーグ 第3節A卓

EX風林火山-新メンバーオーディション

20年度のMリーグで優勝を果たしたEX風林火山の新メンバーオーディションに応募した宮崎は、予選卓で+100オーバーを叩き出し最高のスタートを切ることができた。大浜岳からも「EX風林火山に合っている」とのコメントも貰っていたが、結果は、順位23位(ポイント+241)で惜しくも予選落ちとなった。現在、Mリーグの各チームに所属している選手の中で日本プロ麻雀協会の選手は『松本吉弘』と『堀慎吾』の2名のみである。日本プロ麻雀協会から3人目のMリーガーが誕生するかはまだ決まってないが、今後宮崎がMリーガーになったら、得意の守備力を生かした麻雀でどのようにチームを勝利へ導くか見ものだ。また次回もオーディション等があれば応援したい。

SNSでの評価・評判

宮崎は実際、麻雀ファンからどのような評判や評価が集まっているのか、実際に調査してみた。SNSからファンの声を覗いてみると、その強さに惹かれるファンが多いようである。以下では実際に寄せられている声をご紹介しよう。

またYouTubeチャンネルでの企画が面白いと、ファンからも評判だ。

チームの“推し”としても、麻雀ファンから認められている。

宮崎和樹のニュース・こぼれ話

麻雀オフ会団体「ルールスターズ」

宮崎は麻雀オフ会団体「ルールスターズ」の代表を務めている。「ルールスターズ」のメンバーの中には現役の麻雀プロも在籍しており、2007年の創設から14年経った現在でも盛り上がっているオフ会となっている。麻雀プロの他には一般の方も参加することができ、頻繁にオフ会を開催することにより麻雀プロ達との交流を深めることができる。女性の会員も多く参加しており、麻雀のイメージ向上に向けて宮崎プロも日々奮闘中である。

お酒が全く飲めない?

自身のYouTubeチャンネルの企画で日本酒利き酒対決をしているが、宮崎自身はお酒が飲めないことを公表している。一緒に活動している大浜岳とゲストの生沼沙織が日本酒を飲んで銘柄を当てれるか試す内容だが、自身はお酒が飲めないため司会進行に務めている。途中、酔っぱらった二人に対してイライラする場面があったりと見てて面白い企画となった。

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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