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棚澤龍昇「たなっち」プロの麻雀に懸ける想い【YouTubeから来た超新星】

棚澤龍昇「たなっち」プロの麻雀に懸ける想い【YouTubeから来た超新星】

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チャンネル登録者数200万人を超える大人気YouTuberグループ・フラベジのメンバー「たなっち」として、絶大な人気を誇る麻雀プロ。それが、棚澤龍昇プロだ。2021年7月に日本プロ麻雀協会の試験に合格し、プロとしてのキャリアを歩み始めた棚澤。プロを志すこととなったきっかけは、ほかならぬMリーグだった。麻雀でファンが熱狂する光景に胸を打たれ、自分も麻雀を通じて感動を与えたいと思うようになったそうだ。Mリーグがきっかけで麻雀を始め、YouTuberとの二足の草鞋を履く棚澤。今回はそんな大注目の超新世代麻雀プロが麻雀にかける想いに迫っていこう。

目次

棚澤龍昇の基本情報・プロフィールデータ

名前

棚澤龍昇(たなざわりゅうしょう)

異名

たなっち

生年月日

1995年6月27日

職業

YouTuber、麻雀プロ

プロ入会年

2021年

出身地

埼玉県

趣味・特技

麻雀、オタ芸、柔道

公式SNS

Twitter
Twitter(フラベジ公式)
note
YouTube

経歴

2014年:YouTubeチャンネルにて動画投稿開始
2018年:「はじめしゃちょーの畑(現:フラベジ)」 初期メンバーとして活動開始
2020年:「YouTuber麻雀最強戦~YouTuberの中で麻雀が一番強いやつは誰だ!」参戦
2021年:日本プロ麻雀協会 入会

活動の中心である「フラベジ」内の動画にて、突如として麻雀プロになったという報告した棚澤。実はプロになる半年ほど前に「フラベジから何かのプロが誕生する」という旨の予告をしていたのだった。多忙なYouTuber活動の合間を縫って勉強を続け、休みの日には一日の大半を勉強に費やしていたという棚澤は、見事にプロ入りを遂げた。その麻雀愛は計り知れず、現在も貪欲に知識を吸収し続け、成長を続けている。

棚澤龍昇の活動

棚澤プロは現在も「フラベジ」にてYouTuberとしての活動を行っており、基本週4本というハイペースで動画を投稿している。「フラベジ」はチャンネル登録者数200万人を超える大人気チャンネルで、個性豊かなメンバーが自由気ままに過ごす動画を中心に配信中だ。メンバーの中には、あの大人気YouTuber「はじめしゃちょー」も。グループYouTuberだからこそできる、個性的な企画もファンに大人気だ。棚澤プロはYouTubeにおける絶大な影響力を活かして、麻雀を広めていくことを目標としており、「たなっちがきっかけで麻雀を始めました、という人が増えてほしい」と語る。いつかその人たちと一緒に麻雀が打てる日を夢見ているそうだ。日本プロ麻雀協会所属「棚澤龍昇プロ」としての活動と、大人気YouTuber「たなっち」としての活動、今後も双方の活動から目が離せない。

棚澤龍昇のおすすめ動画

おすすめ動画①50店舗以上。超大型ショッピングモール制圧します。

棚澤プロの所属する「フラベジ」の雰囲気を知りたいという方におすすめしたいのがこの動画。大型ショッピングモールに入っている全ての飲食店の看板メニューを、フラベジメンバーで制覇するといった企画の動画だ。前半は美味しそうに食べるものの、後半になるにつれて苦しげな表情を見せるメンバー。しかし、各飲食店自慢の美味しい看板メニューを食べ始めると、なんとも美味しそうに食べるのがまたおもしろい。56店にも及ぶ飲食店の看板メニューを制覇することはできるのか。ぜひ、動画をチェックしていただきたい。

おすすめ動画②はじめしゃちょーの畑のルーティーン

YouTuber活動の裏側を見てみたい、という方におすすめしたいのがこの動画。「はじめしゃちょーの畑」とは、フラベジの前身となったYouTuberグループだ。棚澤プロをはじめとした、現フラベジメンバーの活動の裏側をまとめたホームビデオ風の動画となっている。「好きなことで、生きていく」というキャッチフレーズで知られるYouTuberという仕事だが、その裏側はどんな苦労があるのか。全員で編集にいそしむ様子や、遅くまで作業をする様子を通じて、YouTuberがいかに大変な仕事かを垣間見ることができるだろう。

棚澤龍昇と麻雀

棚澤の麻雀との出会いは、高校3年生のころに観た麻雀アニメ「咲-Saki-」だった。学生時代に声優・小倉唯さんの追っかけをしているなかで、このアニメと出会ったという。家族も麻雀とは縁がなかったらしく、それまでは麻雀というゲームの存在しか知らなかったという。棚澤プロが本格的に麻雀を始めたのは、プロ試験に合格した2021年からわずか1年前の2020年。そこから猛勉強を重ね、たゆまぬ努力と麻雀への愛で、極めて短期間で麻雀プロへの道を切り拓いたのだ。そんな棚澤プロは「Mリーグに出会っていなかったら、麻雀プロになることは絶対になかった」と語る。棚澤プロにとってのMリーグがそうだったように、「麻雀の入り口になれるようなプロ」を目指し、今も勉強の日々を送っているそうだ。

棚澤龍昇の麻雀の実力-強さ

棚澤の麻雀の魅力は、なんといっても思い切りのいい決断。YouTube活動で培った強靭なメンタルで、ここぞという場面で胆力を見せる。現在確認できる棚澤の対局はプロになる以前のものだが、現在は、そこからさらに成長していることは間違いない。驚異の吸収力と麻雀愛を持つ棚澤プロは、今後どんな成長を見せてくれるのだろうか。

棚澤龍昇の対局時の様子

YouTuber麻雀最強戦~YouTuberの中で麻雀が一番強いやつは誰だ! 2020/12/27

棚澤の思い切りの良い決断が光ったのがこの対局。対局前半から苦しい展開が続く棚澤。点数もマイナスに差し掛かっていた東4局3本場、タンヤオピンフドラ1のテンパイが入る。すかさずリーチ…かと思いきや、棚澤は大きく沈んだ点数の状況を加味して、さらなる打点を追い求める。大逆転への望みをかけ、一手変わりの三色同順を追ったダマテンを選択した。しかし、すぐさま他家からアタリ牌がこぼれ、棚澤プロは打点はそのままでアガリの権利を得る。驚くべきはここからで、棚澤プロはなんとこれをスルー。次順でツモ切りリーチを敢行した。そして下家から一発で打ち取り、メンタンピン一発ドラの8,000点の直撃を決めた。「絶対に高い手をアガる」という強い意思を感じるこの手順には、解説席も大盛り上がり。棚澤プロの思い切りのよさを印象付ける試合となった。

棚澤龍昇のSNSでの評価・評判

SNSでは、YouTuberとして精力的に活動していた「たなっち」が、突然麻雀プロになったことに対する驚きの声が多かった。また、多忙の中で努力を重ね、1年という短い期間でプロ試験合格を勝ち取ったことに対する称賛の声も絶えない。

多忙を極めるYouTuber活動のかたわら勉強し、プロ試験に合格した棚澤。そんな棚澤への称賛の声は数多く見受けられた。

YouTuberと麻雀、棚澤がその架け橋になってくれることを望むファンも多い。

麻雀を本格的に始めてから約1年で合格した棚澤プロ。その努力や飲み込みの早さに驚きの声はやまない。

棚澤龍昇のニュース・こぼれ話

長澤茉里奈さんとは小学校からの同級生

グラビアアイドル、麻雀プロとして活躍中の「まりちゅう」こと長澤茉里奈さんと棚澤は小学校・高校の同級生。奇しくも同じ年に同じ団体で麻雀プロデビューをはたすなど、不思議な縁があるようだ。幼なじみということもあり、お互いのあんな過去やこんな過去も知っているお二人。そんなお二人の知られざる過去は、日本プロ麻雀協会が提供するトーク番組、「リモトーーク」にて棚澤が語っているので、ぜひチェックしていただきたい。

特技のオタ芸は超ハイレベル

棚澤の特技の一つとして挙げられるのが、非常に完成度の高いオタ芸だ。フラベジの活動をメインで行っているということもあり、現在は本格的なオタ芸はしてないようだが、ハイレベルなオタ芸の復活を待ち望むファンも多い。その熟練の技は、棚澤個人のYouTubeチャンネルにて見ることができる。こちらもぜひチェックしていただきたい。

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この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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