日本プロ麻雀連盟の魚谷侑未(@yuumi1102)、最高位戦日本プロ麻雀協会の近藤誠一(@sei1k)、茅森早香(@sayakaya0504)、今シーズンドラフト指名を受けた日本プロ麻雀連盟の東城りお(@RioTojyo)の4名のチーム「セガサミーフェニックス(@SEGASAMMY_PNX)」。
昨季はレギュラーシーズン敗退という悔しい結果だったが、メンバーを新たに『挑戦』というスローガンを掲げ、戦いに臨む。
2021年10月4日、Mリーグ2021シーズンの開幕式が行われたその日、全チームに取材が行われた。本記事ではセガサミーフェニックスのインタビューを掲載する。
感染予防のため、取材中は選手、取材陣ともにマスク必着。写真撮影時のみ、選手・監督はマスクを外している。
セガサミーフェニックスインタビュー
──開幕式を終えた今の率直な感想をお願いします
魚谷「 今はすごく楽しみな気持ちでいっぱいです。ここ一か月は自分の納得がいくまで麻雀を打つことができました。たくさん麻雀を打ってきたので自信を持って戦えると思います。メンタル的な意味ではすごくいい状態です」
東城「開幕式より、今この囲み取材の場に緊張しています(笑)注目度が高いことを実感しました。スタジオに入ったらもっと緊張すると思うので、落ち着かせてから戦いたいです。しっかり頑張らないと、と改めて思います 」
茅森「楽しみです。初戦は私が打つことが決まっているので、トップを取って勢いをつけたいと思います。オフシーズンでの練習でも、大きなトップを狙うような打ち方をしてるので、狙っていきたいなと思います」
近藤「シーズンの初めは、毎年やっぱり緊張しますね。でもその緊張感をプラスに変えて、しっかり戦いたいです」
──チームの雰囲気は?
近藤「雰囲気はどうでしょうね?あまり変わらないと思います。いつまでも自由な感じです(笑)」
吉野監督「開幕式で、32名のトッププロが一堂に会して決意を語る様子を見て、本当に始まるんだなと実感しました」
「セガサミーの選手は皆さん個性的で自由な方で、麻雀の技術は言わずもがなですが、いかに本番に向けて精神的に安定して能力を発揮できるか、というところを重視し、コミュニケーションや対話を重ね、団結力を高めていきたいと思います」
──今シーズンのスローガン『挑戦』について
吉野監督「昨シーズン8位ということもありますが、自分たちが主体的に変わっていくんだという姿勢を示したいと思いました。今までの自分のスタイルだけでなく、どんどん新しいものを吸収してチャレンジしていくという気持ちをもって欲しいということで、『挑戦』をスローガンにしました」
──チームスポンサーが増えたことについて
魚谷「今までやってきた3年間もたくさんの方からの声援を受けて戦ってきました。これからさらに応援して下さる企業様やファンの皆様のために、結果はもちろん大事ですが、それだけではなく、麻雀やそれ以外の部分も頑張って、セガサミーフェニックスというチームがより多くの方に愛され、支持してもらえるチームにしたいと思います」
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