麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」26日目が11月16日(火)に開催された。
第1試合結果はこちら!
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第2試合出場選手
東:朝倉康心
南:沢崎誠
西:二階堂瑠美
北:茅森早香
第2試合
東1局、親の朝倉が狙い通りの三色を作り上げ先制リーチ。
このリーチに赤を3枚持った茅森が放銃。
前回悔しい4着となった朝倉が好スタートを切った。
東1局1本場、瑠美が絶好のカンを引き入れ三面張リーチ。
ドラドラのテンパイを入れた茅森が2局連続の放銃となった。
流局を挟み東2局1本場、朝倉の先制リーチに瑠美が一発で飛び込み朝倉がリードを広げる。
東3局は朝倉がチートイツ・ドラ2の先制リーチ。
このリーチに対して親の瑠美も真っ向勝負で追いかけリーチにたどり着く。
さらに沢崎もポンしてチンイツのテンパイ、その後も引き入れ臨戦態勢。
この局を制したのは瑠美。
朝倉から12000のアガリでトップ目に浮上する。
東3局1本場では沢崎が仕掛けてホンイツのテンパイ。
朝倉もドラドラのテンパイから両面変化。
さらに茅森がリーチで切り込む。
結果は茅森がを掴み朝倉のアガリに。
東4局、ここまで苦しい展開の茅森が4巡目リーチ。
このリーチに終盤で追いついた瑠美のリーチ宣言牌が茅森への12000の放銃となる。
東4局1本場では沢崎が熟練の打ち回しを見せ瑠美から8000のアガリ。
南1局、親の朝倉が終盤で先制リーチ。
沢崎も赤を2枚使ったタンヤオのテンパイ。
さらに茅森もリーチで再びの3軒テンパイ。
この局は茅森が制して2000・4000。苦しい放銃から復活してトップ争いに名乗りを上げる。
流局が続いた南2局2本場では朝倉が七対子の先制リーチ。
朝倉のリーチの一発目に沢崎がテンパイ。
スジの切りリーチで放銃かと思われたが、沢崎は切りリーチを選択し見事放銃を回避。
さらに瑠美が沢崎のあたり牌である最後のを引き入れドラが暗刻の追いかけリーチ。
この3軒リーチを制したのは瑠美。
ハイテイでツモり3000・6000のアガリで四者の持ち点がぐっと近づく。
南3局1本場では朝倉がドラ2・赤2のテンパイ。
自身のアガリ率を上げるため切りを選択。
しかしこれはテンパイを入れていた沢崎のあたり牌。
沢崎が3万点を超えてオーラスに突入。
オーラス、まずは瑠美がツモればトップ逆転の先制リーチ。
さらに朝倉が着順浮上をかけたリーチ。
瑠美のあたり牌は山に残っていたが流局、親の茅森がノーテンでこの試合は決着。
沢崎がトップで個人連勝、今季7戦で4勝目となる勝利を決めた。
第2試合結果
1位 沢崎(サクラナイツ)+54.3
2位 瑠美(風林火山)+5.2
3位 茅森(フェニックス)▲17.3
4位 朝倉(Pirates)▲42.2
11月16日トータル結果
フェニックス(近藤1着・茅森3着)+59.9
風林火山(亜樹2着・瑠美2着)+31.2
サクラナイツ(岡田4着・沢崎1着)▲15.8
Pirates(石橋3着・朝倉4着)▲75.3
フェニックスが近藤の今シーズン初トップでマイナスを100台に戻した。
チーム1位の風林火山は連続2着と着実にポイントを伸ばした。