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第323回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

第323回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

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ネマタの雀魂日記とは
  • 『ネマタの雀魂日記』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによるネット麻雀「雀魂」で魂天位を目指すコラムです。
  • 初回はコチラ
 
メリークリスマス。今回のイベントは久々のすごろく。ちびキャラがちょこちょこ動くのが可愛くて何気に好きなイベントだったりします。

雀魂牌譜

東3局

昨晩杯での一戦。[七]残り2枚、[赤五]受け、カンして打点が上がる可能性ありということでカンしましたが、[六]4枚見えで[七]を南家西家が切っているとなると[七]は誰も使いようのない牌。逆に[六]4枚見えなのに1枚も見えていない[五]はトイツ以上で使われている可能性が上がります。打[四]がよかったように思います。

上家は[⑦]ポン打[④]。ポンして聴牌の場合は雀頭が[④]回りで他のところが待ちになっているケースも考えられますが、「他のところ」の候補がほとんど残っていません。上家はドラを両方切っていて[⑥]が当たる場合はトイトイもつかないからという理由でツモ切りましたが、そもそも他の牌姿が考えにくい以上止めてしかるべきでした。

西1局

対門は[六]チー打[5]。聴牌だとすれば[5]周辺の可能性が高く、[4]3枚見えにつき[3][6]より[4][7]であることが多いです。

単騎待ち以外の聴牌は「23332」の形になるので、聴牌していないとすれば、[5]よりも残す「1」枚の牌が手牌に残っているということになりますが、[②][④]が鳴かれていないことも踏まえるとそのケースは少なく1フーロにしては聴牌率高め。少なくともこの段階では[2]切りでしたでしょうか。ツモ切りで7700放銃。まだ続行ですが苦しいラス目に落ちてしまいました。

西2局

しかしそんなことはおかまいなしとばかりに次局跳満をツモって逆転トップ。4→1位の気持ちよいアガリとなりましたが、久しぶりに雀魂で四麻を打ったためか鳴き手への押し引きがだいぶ下手になってました。改めて見直すことにしましょう。それではまた次回。

…久しぶりの四麻?

そう、三麻の大会なのに何故か四人打ち。メンテの影響で不具合が起こっているのでしょうか。何とも不思議なことがあるものですね(追記:現在は修正済みです)。

雀魂 について


オンラインで全国のプレイヤーとリアルタイムに対戦できる麻雀ゲームです。
全世界のプレイヤーと対戦を行うことができる「段位戦」、チャットを送れる友人と好きなルールで対戦できる「友人戦」、プレイヤー同士で開催/参加できる「大会戦」など様々な対戦スタイルにより、麻雀の初心者から上級者まで幅広くお楽しみいただけます。

 

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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