麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」64日目が1月25日(火)に開催された。
第1試合出場選手
東:茅森早香
南:勝又健志
西:小林剛
北:本田朋広
第1試合
東1局、勝又が赤ドラの手牌をタンヤオで仕掛けてテンパイ。
親の茅森がドラのカンを引き入れ、リーチとすると、本田もテンパイし追いかける。
結果は本田がツモアガリ。
東2局は茅森リーチ、本田テンパイも、勝又がヤミテンにしていたカンをツモアガり、連荘。
東2局1本場は勝又、小林、本田の3軒リーチに発展するも流局。
東2局2本場は小林がを切って広く構え、アガリを決める。供託3本も合わせて満貫クラスの収入になった。
東3局、本田の配牌にはドラのが暗刻。
親の小林がをポンするが、そのご手が進まず。
そこにラス目の茅森が単騎のリーチだが、山にはない。
本田がなら出アガリが効くドラ3のテンパイ。ツモなら三暗刻でアガることができる。
安全牌が無い小林がで本田に放銃。本田トップ目で親番を迎える。
東4局は小林がカンテンパイを外して良い待ちを求めていくが、結果はをすでに切ったのフリテン。しかしリーチしてツモアガリ。南入。
南1局、本田がドラのをポンするもその後手が進まず全員ノーテンで流局。
南2局1本場は茅森が赤とドラを使い切るテンパイでリーチとするも、茅森の1人テンパイで流局。
南3局2本場、茅森がツモリ三暗刻のシャンポン待ちをヤミテンとし、を引いて四暗刻やタンヤオ、トイトイを目指しシャンテン戻し。
テンパイした小林からが放たれ、茅森がポンしてテンパイも、小林がアガリ切って連荘。
南2局3本場、と自風のをポンした茅森が索子のホンイツへ向かう。
ラス目の茅森の仕掛けに他三者は引き気味に対応するが、茅森がツモって2着目に浮上し、僅差のオーラスへ。
南4局は茅森がドラのをポンしての満貫テンパイ。茅森はトップ目の本田と本田以外からの出アガリでは2着のまま、ツモアガリならトップになる点差で、巡目が早いこともあり、1度小林が切ったを見逃す。
しかし、その後はすぐには切られず、巡目が深くなり、小林が切ったで出アガリし、2着キープ。
本田が逃げ切り、雷電は16戦ぶりのトップとなった。
第1試合結果
1位 本田(雷電)+52.7
2位 茅森(フェニックス)+11.7
3位 勝又(風林火山)▲19.2
4位 小林(Pirates)▲45.2