2022年4月26日に最終日を迎えたMリーグ2021-22シーズン。日本プロ麻雀連盟の内川幸太郎(@kotarouchikawa)、岡田紗佳(@sayaka_okada219)、沢崎誠(@sawazakimakoto)、日本プロ麻雀協会の堀慎吾(@elis0323)のチーム「KADOKAWAサクラナイツ(@kadokawa_sk)」は、チーム発足以来ファイナルに進出し続け、昨年は優勝まであと一歩届かずの2位だったが、その悔しさを糧に今シーズンに臨み、見事優勝を果たした。
最終戦が行われたその日、全チームに取材が行われた。
感染予防のため、取材中は選手、取材陣ともにマスク必着。写真撮影時のみ、選手はマスクを外している。
KADOKAWAサクラナイツインタビュー
──今シーズンの振り返りをお願いします
岡田「優勝は本当に嬉しいです。沢崎さんは欠場、堀さんはケガというこの状況で優勝できたことは重みが違います。もちろんこれまでもファイナルに進出しては、優勝したいという気持ちでいましたが、今年優勝できたことに喜びもひとしおです」
「個人としては、レギュラーシーズンはとても苦しかったのですが、セミファイナルで貢献でき、ちょっとは役にたったかなって思います」
内川「沢崎さんが離脱し、堀君もケガをしてといった状況の中で、より一層みんながチームのために頑張ろうと、一丸となったということに尽きます。チームのために優勝するぞという気持ちは、全チームの中で間違いなく一番強かったのが結果にあらわれたと思います」
「来シーズンも優勝争いをして、連覇を目指します」
堀「優勝を決めた瞬間はほっとしました。昨シーズンのファイナルは、僕がチームの足を引っ張る形になってしまったので、その借りを返したいという思いがありました。また、沢崎さんがレギュラーシーズン活躍してくださって、沢崎さんがいなければ、セミファイナルに進出できなかったかもしれなかったので、沢崎さんの分もしっかり戦って勝ちたいという気持ちがありました。本当に嬉しいです」
森井監督「本当に嬉しいしほっとしています。沢崎さん、ファンの皆様に一番良い報告ができて嬉しいです。元々チームの雰囲気も良いのですが、沢崎さんが離脱することが分かってから、より一層団結力が生まれたということもあったかもしれません」
「今シーズンは『その1ポイントを削りだせ』というテーマだったのですが、1試合1試合の積み重ねが優勝という最高の結果になったんだなと改めて思います」
──優勝が決定してスタジオに降りてきた瞬間、岡田選手が堀選手の背中をすごい勢いで叩いてましたが?
内川「最近ずっと試合に行く前に、選手、スタッフから背中に気合を入れてもらってから行くんですけど、その延長です」
岡田「今日も思いっきり背中を叩いてから送り出しました」
堀「実は僕はそれをずっと拒否してきたんですけど、足の方が痛すぎて何も感じませんでした」
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開幕前インタビュー
昨シーズン閉幕時インタビュー