麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2023-24」44日目が12月1日(金)に開催された。
第1試合結果記事
第2試合出場選手
東:堀慎吾
南:茅森早香
西:本田朋広
北:仲林圭
第2試合
東1局、本田がと3つポンして待ちのテンパイ。トイトイが付く高目のをツモ、1300・2600のアガリで先陣を切った。
東2局は仲林と親の茅森の空中戦。仲林はのポンテンを取ってドラ2の待ち、茅森はダブをポンから3つ仕掛けて待ちに。この局は仲林に軍配が上がり、をツモって1000・2000のアガリ。
東3局、親の本田がタンヤオの待ちで先制リーチ。終盤に堀もポンテンを取って追いつくが、本田のツモで決着。裏ドラを捲ると暗刻のが乗り、6000オールの大きな一撃が決まった。
#Mリーグ 2023-24試合ダイジェスト?
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) December 1, 2023
東3局、#本田朋広 選手の親跳満ツモ!
逆襲の口火を切りたい雷電・本田選手!
手広い形から暗刻受けを的確に捉えて
??待ちの先制リーチ!
1人旅に持ちこんでツモり
裏3で6000オールに!
一気にリードを広げて更に連荘⚡
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東3局1本場、本田は赤3の好配牌を手にする。全て使い切ってカン待ちでリーチを掛けると、そこにホンイツを仕上げた堀が待ちで参戦。本田が高目のを掴んで放銃、堀が8000の直撃に成功した。
東4局は親の仲林と堀の2人テンパイで流局し、1本場へ。
続く東4局1本場、仲林がをポンして1500の待ちでテンパイ。堀もと3つポンして待ちのトイトイでテンパイする。山5対3の捲り合いは仲林がをツモって決着し、1000オールのアガリとなった。
東4局2本場は仲林がタンヤオピンフ赤2の待ちでテンパイすると、ここはヤミテンを選ぶ。直後に堀がでリーチを掛け、2人の捲り合いに突入。両者ともに当たり牌のを今度は堀がツモ、1000・2000のアガリで仲林の大物手をかわした。
南1局は堀がをポンして単騎待ちのテンパイを入れるなか、茅森が待ちでリーチを敢行。堀がを掴むと、ツモ切りを選んで放銃となる。茅森が5200を加点して反撃の狼煙を上げる。
南2局、親番を迎えた茅森が僅か5巡で七対子をテンパイし、待ちでリーチを敢行。これをかわしたい仲林はタンヤオで仕掛けていき、待ちで追いつく。捲り合いは仲林がをツモ切って決着し、茅森が4800のアガリを決めた。
南2局2本場も茅森が止まらない。ピンフの待ちで先制リーチを掛けると、仲林の追いかけリーチを受けてなお高目のをツモ。裏も1枚乗せ、4000オールのアガリが決まった。東場苦しかった茅森が3連続のアガリでトップ目に立つ。
続く南2局3本場は堀がメンホン七対子を仕上げ、待ちのヤミテンを入れる。仲林がカンの役無しテンパイからカンに変わってリーチを打つと、直後に堀がをツモ。3000・6000のアガリで茅森を捲ってトップ目を奪取した。
【12/1 2G 南2-2】
— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) December 1, 2023
サクラナイツ #堀慎吾 が
跳満ツモ‼️
視聴は? @ABEMA で視聴中 https://t.co/XL8VGKtHTg #Mリーグ pic.twitter.com/FX0aetOvHi
南3局はリーチを掛けた仲林の1人テンパイで流局し、勝負はオーラスへ。
オーラス、持ち点は堀が33,000、茅森が28,000、本田が25,800、親の仲林が12,200という並び。
先制テンパイは仲林、タンヤオ赤1の待ちでリーチを敢行する。タンヤオで仕掛けていた堀がリーチ宣言牌のをチーして同じ待ちに。が山に4枚残っており決着必至かと思われたが、なんとは姿を見せず王牌に4枚という珍事が起こって流局となった。
南4局2本場、持ち点は堀が34,500、茅森が26,500、本田が24,300、仲林が12,700という並びに変わる。
仲林が第1打に切ったを本田がポン。配牌の手材料ではトップは厳しいと判断し、2着浮上を目指していく。ほどなくしてカン待ちでテンパイ。
終盤に仲林が待ち、茅森が待ちでリーチを敢行。3軒の捲り合いに突入する。
すぐに仲林がを掴んで茅森のアガリ。開かれた手牌はリーチピンフドラ1で裏が1枚乗れば堀を捲るという条件だったが、裏は乗らず3900のアガリでゲームセットとなった。
堀が逃げ切って個人3連勝。
至極の1局にはオーラス2本場の決着の裏ドラ乗らずの瞬間を挙げた。
第2試合結果
1位 堀(サクラナイツ)+54.5
2位 茅森(フェニックス)+14.0
3位 本田(雷電)▲15.7
4位 仲林(Pirates)▲52.8
12月1日トータル結果
サクラナイツ(岡田2着・堀1着)+72.3
Pirates(優1着・仲林4着)+5.8
フェニックス(醍醐3着・茅森2着)▲9.1
雷電(瀬戸熊4着・本田3着)▲69.0
サクラナイツが大きく加点に成功、トータルスコア300を超えて首位に躍り出た。ここのところ苦しい戦いが続く雷電が3桁マイナスに、下位3チームは苦しい時間帯が続いたがここから着実に立て直していきたい。
第2試合各局詳細
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