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土田のオカルト 107.運量で作り出すトイツ

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 自分のツキの具合、ツイている、普通、ツイてないの3パターンで七対子の作り方が変わります。

 4巡目でがドラです。が1枚切れで、あとは全部生牌です。手なりで打てば、のどちらかを切る場面です。また、七対子なので、ドラの重なりに期待したいところです。

 ツキの具合が普通のとき、生牌の字牌と1枚切れの字牌があったら、生牌の字牌、特に役牌から処理したほうがいいです。あとは、七対子に行くときは、順子系と天秤にかけずに、そしてと落としていきます。普通の状態のときは端のほうで七対子を作ります。

 ツイているときはドラが来ますので、が来るという大前提で切りです。また、筋がトイツでない限りは、3・7から整理します。と組み合わせができているところですが関係ありません。

 を残したのは、片方がトイツになれば、もう一方も来るという筋トイツの考え方に基づきます。筋トイツを絡めながら、ドラが来ることを大前提に、を残し、を切り、次に生牌のを切ります。

 を引き、が残ったイーシャンテンです。を引けば、単騎ではなく単騎のリーチ、を引けば、同様に単騎のリーチです。単騎にしがちですが、そこがミソです。

 ツイてないときはドラは来ませんので、ノータイムでドラを切ります。そして、は絶対に切りません。ツイてないときの七対子は3・7が重なります。

 ツキの状態による違いが分かれば、ぱっと手を見たときに、普通のときは、ツイているときは、ツイてないときは、というふうに仕分けできます。これが、ツキを利用しながら作る七対子の肝です。

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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