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ネマタの戦術本レビュー( 82 )

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ネマタの戦術本レビュー第416回「大きく打ち、大きく勝つ麻雀 著:近藤誠一 その5」

ネマタの戦術本レビュー第416回「大きく打ち、大きく勝つ麻雀 著:近藤誠一 その5」

方針はかえるもの  50ページの手牌は先行されたとしても当分は押す手。それなら数巡後には先行テンパイが入りそうなタイミングで安牌と振り替えた方がアガリを目指す上でもよいでしょう。  52ページの手牌からをツモってテンパイした形。有効と言える手変わりはツモくらいなので流石にリーチ。安手でもテンパイならそれだけで牙を持って...
ネマタの戦術本レビュー第415回「大きく打ち、大きく勝つ麻雀 著:近藤誠一 その4」

ネマタの戦術本レビュー第415回「大きく打ち、大きく勝つ麻雀 著:近藤誠一 その4」

 メンゼンで手を進めるには  34ページの手牌。高め役牌の1シャンテンから平和がつくリャンメン×2になっても、アガリ率、打点ともにあまり強い変化とは言えません。むしろが重なって役牌同士のシャボが残る方が変化としても強く守備力もあるので、メンゼンで進めるつもりであっても基本はを切ります。  35ページの手牌は 打。素直に...
ネマタの戦術本レビュー第414回「大きく打ち、大きく勝つ麻雀 著:近藤誠一 その3」

ネマタの戦術本レビュー第414回「大きく打ち、大きく勝つ麻雀 著:近藤誠一 その3」

 好形高打点で押し返す  26ページの手牌の共通の受けを比較してみます。を引いた場合、ペンリーチのみより、三色+ドラ1まであるくっつき1シャンテンの方がはっきりよいです。テンパイを逃した場合ですらペンチャン外しがよいケースがあるのですからペンチャンを外します。  27ページの手牌はどうでしょう。リャンメンと受けがかぶっ...
ネマタの戦術本レビュー第413回「大きく打ち、大きく勝つ麻雀 著:近藤誠一 その2」

ネマタの戦術本レビュー第413回「大きく打ち、大きく勝つ麻雀 著:近藤誠一 その2」

 高打点のための手組  16ページの手牌は、メンゼン前提なら打はが雀頭候補になりが浮き牌になるので、やに比べアガリ率が落ちます。しかしいずれもリャンメンが揃っている2シャンテンですから、差があるといっても僅差です。それならタンヤオがつく方が高打点になる分に分があります。  18ページの手牌はドラ なのでもちろんは残しま...
ネマタの戦術本レビュー第412回「大きく打ち、大きく勝つ麻雀 著:近藤誠一 その1」

ネマタの戦術本レビュー第412回「大きく打ち、大きく勝つ麻雀 著:近藤誠一 その1」

 何を切るかが問われている内容を中心に取り上げます。  配牌からどこへ向かうのか  7ページの手牌はあまりアガリやすい手とは言えませんが、手組のうえでをより残す理由もないのでを切ります。重要なのは守備意識を持つことや、ツモ次第でホンイツの目があることを認識できることです。  初心者のうちはとりあえず字牌や端牌から切ると...
ネマタの戦術本レビュー第411回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その21」

ネマタの戦術本レビュー第411回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その21」

 47  リーチ宣言牌が1928というだけなら悪形率は高くなりません。(『現代麻雀理論』参照) 他の2要素と合わせれば確かにそのケースは増えそうですが、そもそも2要素だけで十分なのでそこまでは考慮する必要性は薄いでしょう。   相手が悪形の可能性が高いからといって手がかなり悪いところから押したりはできない(良形のケース...
ネマタの戦術本レビュー第410回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その20」

ネマタの戦術本レビュー第410回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その20」

 44  は残しますが、残り1枚のよりはを引くことが多く、を引いて3メンチャンができるのであれば、ピンズが場に高いとはいえ残しツモより望ましいので打としそうです。   ただ、同じシャンテン同士の打牌選択は平面上では局収支に大差つかないことが多いものです。ですから細かい手組の差にはあまりこだわらず、場からアガリやすい色を...
ネマタの戦術本レビュー第409回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その19」

ネマタの戦術本レビュー第409回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その19」

 41  染めを狙うかどうかというより、染めの可能性をみて浮いた字牌を残した方がよいかどうかで判断します。染め手になることはほとんどないけど、字牌から切るだけのメリットも特にないので少しでも可能性をみた方がよい場合もあるからです。  例えば158ページの牌姿1であれば、次にどのマンズを引いても字牌よりはを切って染め手の...
ネマタの戦術本レビュー第408回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その18」

ネマタの戦術本レビュー第408回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その18」

 38  麻雀は4人で打つので、人に喜ばれる選択が必ずしも悪手とは限りません。誰ならアガってもらってもよいか、振ってもよいかを考えることは、残り局数が少なくなってからの点数状況判断の要と言ってもよいでしょう。  39  「現麻本」では、オーラストップ目といったアガっても着順上昇が望めないケースでも、先制役無しテンパイは...
ネマタの戦術本レビュー第407回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その17」

ネマタの戦術本レビュー第407回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その17」

 35  ケイテン押し引き基準はこちらを御参照下さい。 http://epsilon69399.blog20.fc2.com/blog-entry-237.html  ただし、スルーした場合は僅かながらアガリの可能性が残り、そうでなくともより安全にケイテンにとれるチャンスがあるので、実際はなおのこと巡目があるうちにリス...
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