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ネマタの戦術本レビュー第413回「大きく打ち、大きく勝つ麻雀 著:近藤誠一 その2」

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 高打点のための手組

 16ページの手牌は、メンゼン前提なら打が雀頭候補になりが浮き牌になるので、に比べアガリ率が落ちます。しかしいずれもリャンメンが揃っている2シャンテンですから、差があるといっても僅差です。それならタンヤオがつく方が高打点になる分に分があります。

 18ページの手牌はドラ なのでもちろんは残します。今度は打点差がほとんどないので、完全1シャンテンになりやすい分アガリ率で勝る5ブロックに受けます。ツモなら三色がつくので打です。

 20ページからの内容について。「アガリ牌は1枚あればいい」というのは、リャンメンがシャボの2倍以上アガリやすいわけでないことを端的に説明しているとも言えます。打点差無しでリャンメンをシャボにした方がよいケースは稀ですが、テンパイ時の待ち選択判断は結果にかなり影響するので比較すること自体は怠らない方がよいです。

 22ページの手牌は20ページにもあったように、リーチのみリャンメンと高め役牌のシャボリーチであれば後者有利であることから、受け入れ2枚差より、より有利な受け入れ優先と考え打に分がありそうです。言われなければなかなか気づきにくい一打かもしれません。

 24ページについて、鳴いてテンパイかメンゼン1シャンテンか。微妙なケースであれば供託で判断が変わることもありますが、この手牌で6巡目ならスルーが圧倒的に有利。供託で判断を変えるべきではありません。供託がある場合はアガリ重視寄りというのは確かですが、まず優先すべきは自分の手牌です。

  

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この記事のライター

ネマタ
現役の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。1984年佐賀県生まれ。東京大学文学部中退。

サイト:現代麻雀技術論
著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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