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地元関西とファンを大事に-大島麻美の変わらない思い

地元関西とファンを大事に-大島麻美の変わらない思い

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明るくハキハキとした関西弁が印象的な大島麻美。女流モンド新人戦を優勝した翌年には本戦でも頂点に立ち、その名は一躍広まった。それでも関西を拠点に活動するスタイルを変えないのは、ファンとの距離感を大切にしているから。テレビや配信対局を見て自分のことを知ってくれた人と、一緒に卓を囲むのが楽しみという大島。本記事では、「会いにいける女流雀士」大島麻美こと、あさみんの魅力に迫ってみよう。

目次

大島麻美の基本情報・プロフィールデータ

名前 大島 麻美(おおしま あさみ) 
異名 降臨アサミラクル
生年月日 1992年2月14日
出身地 兵庫県
血液型 A型
趣味・特技 旅行、競輪
本人公式SNS Twitter
Instagram
YouTube
所属団体 日本プロ麻雀協会
所属チーム
プロ入会年 2015年
主なタイトル 第2回女流モンド新人戦優勝
第16回女流モンド杯優勝
第7回関西女流スプリント優勝
好きな牌
完成させたい役満 四暗刻
対局時のグッズ アイスティー

プロ雀士の対局は東京での開催がほとんどで、関西在住の大島プロは毎回「遠征」することになる。交通費や宿泊費の負担も相当なようで、「他のプロより何倍も金かかってんねん!」と、ツモる手にも気合いを込めているという。そんな大島にとってのゲン担ぎは「アイスティー」で、リーグ戦の時はシロップだけを入れたアイスティーを飲むそうだ。

大島 麻美(日本プロ麻雀協会)

第18回女流モンド杯開幕!10月20日より初回放送!Mリーガー6名をはじめとするトッププロ12名の選手、アンケート紹介!

経歴

2015年:日本プロ麻雀協会第14期前期生としてデビュー
2017年:第2回女流モンド新人戦優勝
2018年:第16回女流モンド杯優勝
     第7回関西女流スプリント優勝

麻雀との出会い・きっかけ

立命館大学に進学して、充実したキャンパスライフを送っていた大島。麻雀との出会いは、ルームシェアをしていた先輩に誘われたことだった。アガることの楽しさを知った大島は、麻雀好きな友達が多かったこともあり、毎晩のように卓を囲む生活を続けた。大学卒業後は証券会社の営業職に就職する。仕事自体は好きだったが、長い残業や飲み会の多さ、そして何より、麻雀ができないストレスに苦しむ。そこで大島は一念発起、反対する両親を説き伏せて、2015年に日本プロ麻雀協会へと入会。両親からの条件は「自立できると証明すること」だったが、プロ入り後の活躍を見れば、その条件は十分にクリアしたと言えるだろう。

大島の打ち方や雀風

場の状況や人読みをすることより、自分に与えられた手牌とどう向き合うかを最優先するという大島。女流モンド杯に初出場した頃は、自らの雀風について「門前タイプで、押し引きを見てほしい」と語ることもあったが、鳴き仕掛けも数多く交えながら、スピードを重視する麻雀へとスタイルチェンジしている。対戦相手が「対応型」の場合はそれが顕著で、相手が対応している間を縫って、自分からツモっていける展開を理想としているようだ。

大島麻美の対局時の様子

EX風林火山新メンバーオーディション

©ABEMA

大島の緩急自在の攻めが見られた一戦。親番の東2局では、配牌5対子だったが1巡目に役牌をポンしてトイトイに向かうものの、アガリには届かず。東3局1本場では一転して七対子狙い。ドラ2・赤1でリーチした大島は、ツモって裏ドラも乗せて4,000・8,000。

南2局ではドラ表示牌を迷うことなくポン。「タンヤオ・ドラ2・赤」の4,000オールで効率よく加点した大島プロは、オーラスでも積極的に動いて自ら終止符を打った。「風林火山」の表現が似合う攻めっぷりだった。

【6/25(金)20:00】EX風林火山新メンバーオーディション #10【愛内よしえ vs 大島麻美 vs ジェン vs 小沼翔】

第20期女流雀王戦Aリーグ 第3節1回戦 2021/6.26

©日本プロ麻雀協会

同卓者に抜群の守備を誇るプレーヤーがそろったことや、リーグ戦の道中ということもあり、重厚で見ごたえのある攻防となった。東3局5本場、テンパイ料を着々と積み重ねてきた大島だったが、ついにノーテンかという最終盤にポンを入れてイーシャンテン。次巡のラスヅモで加槓、ずらした海底でテンパイを入れた。アガってはいないものの実況席からは「降臨アサミラクル」の声が上がるとともに、テンパイ取りの大切さを教えてくれる一局となった。

モンド麻雀プロリーグ18/19 第16回女流モンド杯 決勝第1戦

©MONDOTV

予選から好調で、準決勝をパスして決勝卓に進んだ大島。東1局、配牌に出来メンツはなかったが、ツモが好調で「タンヤオ・一盃口・高目三色」が仕上がってリーチ。2戦勝負の起家で、粘りたかった宮内が高目を放銃、大島が好発進を決めた。

南1局では、いいタイミングで暗槓を入れた大島が素早く手を仕上げてリーチ。これを一発でツモって2度目の跳満、リードを広げた。そのまま逃げ切った大島が、初の栄冠へと大きく前進した。

【10/16(火)23:00】モンド麻雀プロリーグ18/19 第16回女流モンド杯 #15 決勝第1戦

SNSでの評価・評判

Mリーグのオフシーズンが荒れ模様となったこともあり、SNS上ではMリーガー・大島麻美の誕生を願う声も多かったようだ。

雀荘を訪れて大島との一局を楽しむファンも。それにしても、メンホン七対子の地獄待ちを一発ツモとは…。

対局で忙しい中、来店ゲストの予定もびっしり。大島と同卓するとプレゼントも。

大島を推すファンにとっても、風林火山のオーディションは大きな関心事となったようだ。

大島麻美プロのニュース・こぼれ話

まさかの「すっぴん」公開

「アサミラクル」がキャッチフレーズの大島は、同名のYouTubeチャンネルも開設している。そこで見られるのは、麻雀の対局でもなく、仲のいいプロとのガールズトークでもなく、大島のすっぴん姿だ。すっぴんを見せているのは、メイクを実演する動画の中でのこと。ほかにも、モーニングルーティンを紹介するなど、女性に向けた動画にも挑戦している。

オリンピック選手とコラボ配信

YouTubeチャンネルではゲーム実況も行っている大島プロ。大人気の「Apex Legends(エーペックスレジェンズ)」にもチャレンジしているが、まだまだ初心者。そんなエーペックスのライブ配信に参加したのはなんと、東京オリンピックの金メダル候補・競輪の脇本雄太選手。トレーニングの合間を縫ってのコラボ配信に、麻雀・競輪双方のファンから歓声が上がっていた。

 

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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