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【龍を宿す右腕】吉田光太が産み出す波乱万丈の麻雀物語

【龍を宿す右腕】吉田光太が産み出す波乱万丈の麻雀物語

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その身に龍を宿すと言われ、独特の感性でカリスマ性を発揮する麻雀プロ、それが吉田光太だ。幼いころからマンガを中心に、麻雀をテーマとした物語に親しんできた吉田。そんな吉田の半生は、それ自体が一つの物語といえるような波乱万丈のものだった。発言や後述する創作作品から垣間見える吉田の独特の世界観は、自らの経験があったからこそ生まれたものだといえるだろう。本記事では、そんな吉田の麻雀物語を紐解いていこう。

目次

吉田光太の基本情報・プロフィールデータ

吉田光太

名前 吉田光太(よしだこうた)
異名 龍を宿す右腕
生年月日 1977年7月25日
出身地 群馬県
血液型 A型
趣味・特技 買い物
本人公式SNS Twitter
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Blog
所属団体 最高位戦日本プロ麻雀協会
プロ入会年 2003年(日本プロ麻雀協会入会年)
2011年(最高位戦日本プロ麻雀協会入会年)
主なタイトル 第1期オータムチャンピオンシップ 優勝第7回野口恭一郎賞受賞
第10回モンド21杯 準優勝
VS研究会 第7期、第8期 優勝

日本プロ麻雀協会から最高位戦日本プロ麻雀協会へと移籍した経歴を持つ吉田プロ。移籍のきっかけとなったのは、吉田が師と仰ぎ、最高位戦に所属する土田浩翔の存在だった。土田との初対局の際、人生で初めて「参りました」と口にし、圧倒的な格差を感じた。それまで勝ち続けてきた吉田にとって、人生を変えるほどの衝撃だったのが土田との出会いだった。

経歴

2003年:日本プロ麻雀協会 入会
2007年:第1期オータムチャンピオンシップ 優勝
2007年:第7回野口恭一郎賞受賞
2010年:第10回モンド21杯 準優勝
2011年:最高位戦日本プロ麻雀協会 入会
2017年:VS研究会 第7期 優勝
2018年:VS研究会 第8期 優勝

麻雀との出会い・きっかけ

吉田が麻雀を知ったのは8歳のころ。父親と出かけていた純喫茶にあった麻雀漫画がきっかけだ。中学時代には友人を交えて、麻雀牌を使って実際に麻雀を打ち始める。高校時代は麻雀を中心に、遊びに遊んだ高校時代だったという。18歳でフリー雀荘デビューを果たした吉田は、その日なんと破竹の8連勝。本人も「ツイていた」と語るこの奇跡的な連勝がきっかけで、吉田は導かれるように麻雀の道に進むことを決意する。それから5年間は麻雀漬けの生活を送った吉田プロ。大学にも通っていたため、多忙と麻雀による疲労で心が荒んでいった。一時は麻雀を辞めるという決意のもと、上京して仕事を始めた吉田だったが、麻雀への思いを完全に断つことはできなかった。約1年後に吉田プロは日本プロ麻雀協会を受験し、合格。仕事と並行しながら麻雀プロとしての活動を開始することになった。最高位戦HPに記載されている「FACES」ではその根底を知ることができる。

吉田 光太(最高位戦日本プロ麻雀協会)

吉田光太の打ち方や雀風

©最高位戦日本プロ麻雀協会

吉田の雀風は手役を重視し、美しく勝つことをモットーにした魅せる麻雀が特徴だ。勝利という事実だけを追求するのではなく、そこに至るまでの形やプロセスを大切にしている。「また一緒に打ちたいな」と思ってもらえるような魅力的な打ち手になることが目標という。また、吉田は理論だけではなく感覚や直感も大切にする打ち手で有名だ。吉田がアガり牌をツモれると直感したときに見せる独特のうねりを持つツモモーションは、「龍が宿る右腕」と称され、吉田の代名詞となっている。吉田にとって、麻雀とは戦いの場であると同時に人生を表す場でもあるのだろう。

吉田光太の対局時の様子

第1回オータムチャレンジカップ 第3回戦 南1局 2007/12/23

第11回オータムチャンピオンシップ(10/11更新 – 決勝)

吉田の手役へのこだわりを感じられるのがこの一局。第3回戦の南1局、吉田は中盤、愚形ながらもタンヤオのテンパイ。即リーチも考えられるが、ここで吉田はテンパイとらず。リャンメン変化と三色を狙った柔軟な一打を選択。見事に高め三色となるテンパイを捉えた吉田は満を持してリーチ、かと思いきやダマテンを選択。出アガリの期待できる[2]が三色になる牌であったがゆえの選択だろう。この選択がピタリとハマり、狙い通り他家から[2]を打ち取ってタンピン三色のアガリ。手役の可能性を追い続けて捉えた美しいアガリとなった。

麻雀甲子園2015 2015/7/6

吉田が冷静に勝利への道筋を導き出したのがこの一局。南4局オーラス、吉田はトップと5600点差の2着目。正確な打点作りが求められる状況だ。吉田の配牌にはドラが2枚に[白]が対子に[1]が暗刻。テンパネでの5200も狙える状況で、[白]をポン。ツモか直撃での条件をつくることに成功。しかし、このとき吉田にはさらなる打点向上のプランが。[1]を暗槓だ。暗槓した時点でテンパネして8000点が確定するため、どこから上がってもトップという状況を作り出せる。狙い通り暗槓することに成功し、条件を緩和。他家からこぼれた牌を捉えて8000のアガリで逆転に成功した。様々な選択肢がある中で、逆転のための道筋を逃さない吉田の手腕が光る一局となった。

吉田公式ブログ『福音』より 2007/7/17

吉田の勝利の形へのこだわりを感じるのがこちらの投稿。ポッチ付きの白がオールマイティーとなる雀荘で対局していた吉田。東4局、吉田は白ポッチをツモって見事にアガリをものにする。しかし、吉田はこのアガリに納得のいかない様子。本来のアガリ牌ではない白ポッチでのアガリは、ツモ牌への感性を狂わせるというというのだ。当時は疑念を抱きつつもオールマイティでアガっていた吉田だが、最近は「偽物のアガリ牌であがってもツモの輝きを失ってしまうから、それはツモ切るよ」という驚きの言葉を残している。吉田の勝利の形や感性へのこだわりをひしひしと感じる投稿だ。

プロ雀士吉田光太の横向き激闘記

SNSでの評価・評判

SNSでは、「龍」をはじめとした吉田の独特の世界観に関する投稿が多かった。また、吉田を敬愛し、「龍を継ぐ者」と呼ばれる仲林圭や師匠の土田浩翔との関係についての投稿も数多く見られた。

龍はどこに宿るのか問われて、一言「俺達のソウルの中に居る」。

「龍を宿す右腕」吉田プロと「龍を継ぐ者」仲林プロの師弟関係にも注目が集まる。


土田との出会いが人生に大きな変化をもたらしたと語る吉田。土田の麻雀を踏襲した吉田の独特の麻雀をMリーグの舞台で見たいという声は非常に多い。

吉田光太のニュース・こぼれ話

麻雀に明け暮れた青年時代

18歳の時に麻雀で生きていくと決心した吉田だが、その後の数年間は苦悩の日々を送っていた。麻雀だけに明け暮れる日々に疑問を抱いた吉田は、麻雀の土台となる生活面にも力を入れようと考える。法律関連の大学に通い始めた吉田は、最も多忙な時期にはなんと3つの学校の講義を同時に履修していたそうだ。雀荘で働きながら4年で全ての単位を取り終えた吉田の生活は、ほとんど何も食べず、電車で睡眠時間を確保するような荒れた生活だったそうだ。吉田の麻雀に懸ける思いや、何事も徹底的にやり抜く性格が伝わってくるエピソードだ。

ブログやnoteでは麻雀物語を執筆

吉田はブログやnoteで麻雀を題材にした物語を執筆している。幼いころから麻雀漫画に親しみ、その面白さをもっとたくさんの人に知ってもらいたいという思いで執筆を始めたそうだ。物語では麻雀を通じて人間模様を描いたり、人間が成長や挫折を経験する姿を描いている。青年時代から麻雀との向き合い方に悩み続け、苦労を積み重ねてきた吉田だからこそ執筆できる作品となっている。

▼ブログ

▼Note

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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