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福本伸行-彼の雀士としての素顔とは?強さやプロフィール、経歴に迫る

福本伸行-彼の雀士としての素顔とは?強さやプロフィール、経歴に迫る

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大人気作「アカギ」「カイジ」シリーズの生みの親で、ギャンブル漫画の第一人者として活躍を続けているのが福本伸行さんだ。極限状態で勝負に挑む男たちの心理描写は胸に迫るものがあり、今なお多くのファンを魅了している。作中の麻雀の描写も緻密さを極めており、福本作品との出会いがきっかけで麻雀に打ち込んだというプロ雀士も少なくない。麻雀界に少なからぬ影響を与え続けている福本さんはどんな人物なのか、ご自身はどのような麻雀を披露するのか、その素顔に迫っていこう。

目次

福本伸行さんの基本情報・プロフィールデータ

名前

福本伸行(ふくもと・のぶゆき)

生年月日

1958年12月10日

職業

漫画家・漫画原作者

出身地

神奈川県

趣味

ゴルフ 

主なタイトル・出場大会

麻雀最強戦2018 著名人代表決定戦「常勝の盾」優勝

経歴

1980年:『よろしく純情大将』でデビュー
1982年:第9回ちばてつや賞大賞を受賞
1992年:『金と銀』『アカギ~闇に降り立った天才~』の連載開始
1998年:『賭博黙示録カイジ』で講談社漫画賞を受賞
2007年:週刊少年マガジンで『賭博覇王伝 零』の連載開始

福本伸行さんの活動

工業高校を卒業して建設会社に就職したものの、仕事がつまらないと感じたという福本さん。そこで福本さんは「やりたいように生きよう」と思い立ち、わずか3カ月で退社。アシスタントを募集していた漫画家・かざま鋭二氏のもとへ飛び込み、1年半にわたって働いた。

アシスタントを退職後も下積み生活が続いたが、ギャンブル漫画を描くようになると、その才能に注目が集まり始める。1980年代末に連載がスタートした『天 天和通りの快男児』がヒット。その後は『アカギ 〜闇に降り立った天才〜』『銀と金』『賭博黙示録カイジ』と、人気作を立て続けに送り出し、漫画家としての地位を不動のものにした。

カイジシリーズはテレビアニメ化を果たしたほか、実写映画も制作される人気コンテンツに成長。福本さんは映画の脚本制作にも参加するようになり、作品内では新たなオリジナルギャンブルも生みだした。カイジ以外にも福本さんの作品は続々と実写化され、そのたびに新たなファンを獲得している。

福本伸行さんと麻雀

福本さんの作品と麻雀が切っても切れない関係にあるのは確かな事実だ。しかし、福本さんご自身と麻雀の関係性はというと、頻度でいえばそこまでどっぷりハマっているというわけではないようだ。当然ながら麻雀愛好家の福本さんだが実際に打つのは月1回程度で、漫画を描くための感覚を養うために打っている側面もあるようだ。麻雀の技術的な面では「普通」と自己分析する一方で、「勝負強さのようなものは持っている」と語る福本さん。ひりつく展開の漫画を描く中で、自然と勝負勘が養われていったのかもしれない。

福本伸行さんの麻雀の実力-強さ-打ち方

福本さんは2011年以降、国内最大級のオープンタイトル「麻雀最強戦」の著名人部門で連続出場を果たしている。麻雀漫画の作者ゆえの重圧があるのは想像に難くないが、そんな状況を楽しむかのように毎年見せ場を作っているのが印象的だ。2018年の著名人代表決定戦「常勝の盾」では劇的な逆転優勝を飾った福本さん。最終局ではまさかの「中」の対子落としで解説席を驚かせ、渾身のフリテンリーチをツモり上げると、実況・解説陣からは「リアルアカギだ」との声が漏れた。

福本伸行さんの対局時の様子

麻雀最強戦2018 著名人代表決定戦「常勝の盾」決勝戦 2018/11/04

福本さんが大舞台で驚くべき強運を見せつけた1局。東4局1本場、福本さんの配牌にはドラの[②]が対子。2巡目でドラを暗刻にすると、続く2巡でも有効牌を引き入れてカン[8]待ちでリーチ。その後、福本さんはなんと4枚目の[②]をツモってこれを暗槓。さらに驚くべきことに、新ドラもまさかの[②]。これを受けて他家は一斉にオリにまわるが、安全牌がなくなった植田佳奈さんが暗刻だった[8]に手をかけ、福本さんは見事リーチ・ドラ9の倍満アガリを決めた。華のある著名人による放送対局で、ド派手なアガリを決めた福本さんに、対局者は「ざわ…ざわ…」と動揺するばかりだった。

麻雀最強戦2013 著名人代表決定戦・雷神編A卓 2013/08/17

出典元:Youtube

「いつやるか?今でしょ」のフレーズで一世を風靡した林修さんと、福本さんによる、白熱したリーチ合戦が楽しめるのがこちらの対局。南3局、イーシャンテンで足踏みしていた林さんは[一]を暗槓。その後、裏ドラ期待の先制リーチで攻める。これに対して一歩も引かなかった福本さんが、ドラドラ一盃口が確定した追っかけリーチ。放送席も大盛り上がりだったが、最後は虎視眈々とアガリを狙っていた金子昇さんがツモ・ドラ1で2人の勝負手をかわす、福本さんにとっては非常に悔しい展開となった。

SNSでの評価・評判

SNSでは、福本さんの作品に影響を受けた方のツイートが数多く見られた。また、Twitterでは福本さんの作品に登場する「名言」の数々が数多く紹介されている。

兄から借りた福本作品にハマって麻雀を覚え、プロになったという駒田真子(連盟)。女流プロになった娘の影響か、かつてプロ野球を沸かせた「満塁男」こと駒田徳広さんも麻雀に興味を示しているようだ。

福本さんの初期作品『天 天和通りの快男児』を、人生のバイブルとして推しているファンも多い。

独特なタッチで描かれ、一度見れば忘れないほどインパクト十分なキャラクターたちが福本作品の代名詞である。

福本伸行さんのニュース・こぼれ話

水谷・伊藤ペアの金メダルを祝う色紙

2021年夏の東京オリンピック期間中は、日本人選手の活躍に国内中が沸き上がった。水谷隼・伊藤美誠の両選手が卓球混合ダブルスで日本卓球界初の金メダルを獲得した際には、スポーツ紙に福本さんが快挙を祝って寄稿した色紙が掲載された。

麻雀が趣味の水谷選手と親交がある福本さんが描いた色紙にはカイジが描かれ、「日本の卓球界の宝」とのコメントが添えられていた。

「ざわ…ざわ…」は普通の日本語

福本作品の代名詞ともいえるのが「ざわ…ざわ…」の表現だ。もともとは、対局を見物していた客たちが「なぜあの牌が通るのか」とざわざわしている様子として描かれたが、その後は心理描写の際に欠かせない存在となった。福本さんは「自分が作った言葉ではなく、普通の日本語」と謙遜しているが、一般的な擬音をパワーワードにするほどの「魔力」が、福本作品にはあるということだろう。

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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