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高須克弥|美容医療のパイオニアは卓上でも夢追い人

高須克弥|美容医療のパイオニアは卓上でも夢追い人

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「Yes!」のキャッチフレーズでおなじみ、高須クリニックの創設者にして、日本における美容医療のパイオニア、それが高須克弥さんだ。本業以外でもマルチに活動する高須さんは、実はかなりの熱量を持った麻雀愛好家でもある。長きにわたって多忙を極める高須さんにとって、麻雀とはいったいどのような存在なのだろうか。今回は高須さんと麻雀の関係性について探っていこう。

目次

高須克弥さんの基本情報・プロフィールデータ

名前

高須克弥(たかす・かつや)

生年月日

1945年1月22日

職業

医師

出身地

愛知県

本人公式SNS

Twitter

主なタイトル・出場大会

麻雀最強戦2017 著名人代表決定戦技巧編

経歴

1974年:高須病院を開設
1976年:高須クリニック開設
1977年:著書『危ない美容法』がベストセラーに
2011年:昭和大学医学部の形成外科学(美容外科学部門)客員教授に
2017年:5回目、6回目の紺綬褒章受章

高須さんは社会奉仕活動に積極的に取り組んでいる。阪神・淡路大震災の際には、外傷痕が残った被災者に対する美容形成治療を1年間無料で行った。東日本大震災では支援物資や医療スタッフを被災地へ輸送したほか、寄付の金額は2011年だけで数億円に上った。

2016年のリオデジャネイロ五輪では、給与未払い問題に揺れるサッカー男子のナイジェリア代表を支援するなど、各方面への寄付活動でも注目を集めている。

高須克弥さんの活動

負傷した徳川家康を高須さんの先祖が手当てしたことから、高須家は代々医療に従事してきた。そのため、高須さんも医者になる以外の道はなかったという。

そんな医者一家にあって整形外科を選んだ高須さんは、大学院在籍時には当時の西ドイツに研修留学。股関節について学んでいたが、鼻を小さくしたり、顎のエラを削ったりという手術にも出合い、美容整形を志す原点となった。

そして1976年、名古屋で「高須クリニック」を開業して美容外科医に転身した高須さん。以降は著書やテレビ出演を通して知名度をぐんぐんと高めていった。クリニックは国内各地のほか、一時は海外進出も果たすなど大成功を収める。その後は、新しい美容形成技術の指導者としても世界各国で活動した。

高須克弥さんと麻雀

昭和大学医学部へと進学した高須さんだったが、生活の中心には麻雀があった。授業に出席するよりも麻雀を打つ時間の方が長く、授業を抜け出して先生に追い回されたというエピソードも。卒業後に大学病院で勤務していた頃は、病院地下の部屋で夜な夜な卓を囲んでいたため、当直勤務もまったく苦にならなかったそうだ。麻雀を通して強まった先輩や同僚との絆が、医師としてのキャリアを積む上で役立ったこともあり、高須さんの人生のベースにもなっているという。

高須克弥さんの麻雀の実力-強さ-打ち方

高須さんの麻雀は、プロ雀士から「夢追い人」と評されることもあるようだ。麻雀というゲームを人生の縮図に見立て、大きな手を狙えるチャンスがあれば冒険してみなければもったいない、という姿勢を示している。未開拓の分野にチャレンジし続けて成功を掴んできた高須さんならではの麻雀に対する考えかたといえるだろう。

高須克弥さんの対局時の様子

坊主麻雀~優勝賞金は500万円!負けたらその場で坊主!~2016/7/31

高須さんが夢追い人であることを証明したのがこちらの対局だ。AbemaTVで生放送された対局は残り1時間半となり、高須さんが最下位で迎えた第6回戦。東1局1本場、親の高須さんは[白]が暗刻で[中]が対子、[発]が1枚で、2巡目に[①]を捨てると、残る手牌は索子だけという破壊力満点の配牌を手にする。

何としても[発]を重ねたい状況で、[中]も暗刻とした高須さん。ホンイツには目もくれずに大三元を目指して打[7]。すると次巡、その気概に応えるかのように[発]が高須さんの手にやってくる。[4]とのシャンポン待ちで、なんと門前の大三元をテンパイした。そして、これに捕まったのが堀江貴文さんだった。

激レアな役満が決定打となって高須さんが優勝、堀江さんがその場で頭を丸めたのだった。

麻雀最強戦2017 著名人代表決定戦技巧編 2017/8/6

配牌を見た瞬間に思い浮かんだ理想形を最後まで追い求める。高須さんの芯の強さが際立ったのがこちらの対局だ。東3局1本場、高須さんの配牌には[①][②][③]が揃い、萬子が[二][四]、索子が[1][2]という形だったが、高須さんは索子のペンチャンを落とさず[6]を先に切ったことで、三色同順狙いの姿勢を明確にした。大きなアガリを目指すがゆえに2つのペンチャンを残す厳しい形となったが、自力で[3]を引き込んでリーチ。そして徳井健太さんから[三]討ち取って会心のアガリを決め、高須さんはB卓をトップで勝ち上がっていったのだった。

SNSでの評価・評判

Twitterのフォロワー数が82万人を超える高須さんは、幅広いジャンルの投稿を行ってSNSにおいても人気を博している。Twitter上では、高須さんと麻雀を関連付けた発信も数多く見受けられた。

Twitterを見て高須さんが麻雀愛好者であることを知り、高須さんのことがより一層好きになったという方の声も。

高須さんは楽しそうに麻雀を打つ様子をたびたびツイートしている。それゆえ、一緒に打ってみたいというつぶやきはかなり多く見受けられた。

新年早々に国士無双をアガったことを伝える高須さんのツイートには「縁起がいい」「おめでとうございます」といった祝福の言葉がたくさん寄せられていた。

高須克弥さんのニュース・こぼれ話

行きつけの「コメダ」が閉店

高須さんの行きつけだったコメダ珈琲店和合店が、32年間の歴史に幕を下ろすことになった。「コメダなう」「コメダ老人倶楽部なう」は高須さんの定番ツイートとなっており、ご友人たちとは相当な頻度で通っている様子だった。閉店を告知する張り紙の写真が添えられた投稿には「コメダ老人倶楽部消滅の危機なう」と添えられており、高須さんのツイートからは寂しさがにじんでいるようであった。

ジョージアに「土俵を寄付します」

駐日ジョージア大使が本国で相撲をとっている動画を投稿したところ、好角家でもある高須さんが「土俵を寄付します」とすぐさま申し出た。そのフットワークの軽さに大使は驚き「先生の名の付く土俵をジョージアによろしくお願いします!」と応えた。幕内で活躍する栃ノ心の母国で、相撲が盛んなジョージアにどんな土俵ができるのか今から期待が高まる。

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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