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もっと勝つための現代麻雀技術論 第11回 「2メンツ形の選択」

もっと勝つための現代麻雀技術論 第11回 「2メンツ形の選択」

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講座6「2メンツ形の選択 その1」補足(P36~)

 講座6の補足に入ります。講座6で取り上げているのはいずれも、メンツ候補オーバーで、メンツ候補を落とすと2メンツ形の1シャンテンになる牌姿です。数字で表してみると、「0 0011 1」。3つのメンツ候補から最も不要な1つを選んで切ることになります。

 

裏目ではなく、テンパイした時に「よい手」にすることをまず考える。

 ドラ

 567の三色とピンズの一通、どちらを狙うかの問題。三色完成にはで2枚必要ですが、一通はの1枚だけでいいので、一通を狙う方が有利です。

 しかし、この牌姿が取り上げられていた本では、裏目のツモでも打としてタンヤオがつくからという理由で打を推奨していました。もちろんこれは誤りです。単純に、「よい手」でテンパイする受け入れが減ってしまいます。手作りの法則1「手変わりより受け入れ優先」です。

 一通の1シャンテンには取るとして何を切るかですが、今回は打とします。今度こそ、裏目のツモでも打として、678三色とピンズの一通が両方狙える、手広いヘッドレス形の1シャンテンになるからです。しかし「裏目」と表現すると前者と後者を混同しがちになるので、「よい手でテンパイする受け入れに差がなければ、強い手変わりがある分有利」と考えるのがいいではないでしょうか。

 

変化同士は一手先の変化優先

  ドラ

 現麻本では、「打ツモがフリテン3メンチャンになる」という理由で打としましたが、「打としても安牌やを引けば打をする手、それならその時にツモ引きに対応できる方がよい。」という理由で打がよいと主張される方もいます。しかし、ペンチャンを落とした後でを引いても、受け入れが増えるには更にもう1手変化が必要、2手先以上の手変わりが結果に影響を与えることは稀です。ですから、打ツモを、「受け入れが増える1手先の変化」とみなし、数手先の変化より一手先の変化優先(手変わりの法則1)で打がよいと考えます。

 

 ドラ

 こちらは多くの人が一目で打とされると思います。こちらはを残しているとツモのリャンカン)やツモのリャンメンカンチャン)でも、打とした場合に比べて受け入れが増えますからね。多くの場合はメンツ候補の近くにメンツがある方が変化面で有利になりますが、だと打になるのは、1手で受け入れが増える変化で差がつくのが「裏目」を引いた時だけだからです。少し形が違うだけで切る牌が変わってくるケースには注意したいですね。

 

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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