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もっと勝つための現代麻雀技術論 第168回 「ベタオリの手順⑥」

もっと勝つための現代麻雀技術論 第168回 「ベタオリの手順⑥」

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 今回はノーチャンスについてです。

 例えば、が4枚見えている場合、で当たるとすればカンチャンかシャボか単騎なので、当たるパターンはスジ28と同じ、が4枚見えている場合は、で当たるとすればシャボか単騎なので、当たるパターンはスジ19と同じです。

 つまりノーチャンスになってリャンメンには当たらない場合、4枚見えた牌の隣はスジ19、1つ離れた牌はスジ28と同程度の危険度であると言えます。

 スジの時と同様に、4枚見えた牌をリーチ者がリーチ宣言牌以前に切っているのであれば、当たるとすれば3枚からなる悪形面子候補を2枚からなる面子候補に固定していることになりますから、手順として考えにくい分なおのこと安全になります。

 ノーチャンスは、同じ牌が4枚とも見えていることを確認する必要があるので、見落としが起きやすいです。特に、が4枚見えて、リーチ者がを切っている場合ののような、内側の牌がノーチャンスになる場合は注意が必要です。

 ベタオリだけでなく手作りのうえでも、「場に多く見えている牌」は重要な情報です。場全体を見て局面を正しく認知するのは難しいという人は、まず、「場に多く見えている牌」だけでも意識するようにすることをお勧めします。

 と赤でないがあったら基本的にを残すので、リーチ宣言牌までにを切っている他家がを持っている可能性は低いので、実質的に4枚見えとして扱うことができます。(赤5が各色に1枚ずつのルールの場合)。

 頭頭とあればは残されることが多いので、が当たるとすればペンチャン待ちくらいなので通常のスジ37より通りやすいといえます。

 ただし、ノーチャンスと異なるのは、他家があえてを残してを切っている可能性もあるということです。を切ってリーチしても満貫以上あるなら、頭頭からを切っての出アガリを狙う選択は赤ドラに祝儀がつかないルールならむしろ有力です。

 を切っている場合はの出アガリも狙いやすいのでなおさらですね。出現頻度自体は少ないですが、ベタオリするなら確実に通る牌を先に切るべきですし、他に通っていない牌も少なく、赤を切るだけの理由が十分に考えられる(ドラをポンして満貫以上確定しているなど)場合は赤のまたぎが当たる可能性も注意するようにしたいです。

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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