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第35回 ネマタの雀魂日記

第35回 ネマタの雀魂日記

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ネマタの雀魂日記とは
  • 『ネマタの雀魂日記』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによるネット麻雀「雀魂」で三人麻雀初の魂天位を目指すコラムです。
  • 初回はコチラ

「集中して打っていたのにラスを引いてしまった」という話を結構耳にします。私自身もそういう時は不運を嘆きたくなりますが、「どうやってもラスを引くくらい選択の余地が無い半荘だったからこそ、ミスなく集中して打てた」というのが実際のところかもしれません。どうしようもないケースで愚痴をこぼすことに労力を割いていると、選択の余地があった局面でミスがあったことに気付きにくくなる恐れがあるので、負けた時よりむしろ勝った時にこそ反省点が無かったかを検討されることをお勧めします。

雀魂牌譜

東1局

1巡目 残り50ptほど稼げば雀豪☆3への昇格戦。雀豪☆2でラスを引いた時の順位点は−190ptなので通常よりラス回避寄り。今回は安牌になりやすい牌を抱えつつ、あわよくばの国士かソーズ染めをみる打としました。

8巡目 手が進まないうえに他家からドラ白が切られたのでダマテンも警戒して降り。遠い国士や一色手を狙っている場合は、他家からしてもダマなら討ち取りやすいので、他家の手牌進行に注意したいところです。

10巡目 アガリに遠い手牌がアガリに結びつくことも多く、他家のアガリを阻止する価値も大きいのが三麻。打からアガリを目指した場合は上家のでピンフをアガれていました。ミスとまではいかないにしても、真っ直ぐ進めて難しい押し引きを強いられる展開を安易に嫌い過ぎたかもしれません。

東2局

1巡目 三麻ではあまり狙って染めないとはいえ、ドラ無しのうえこの巡目なら東南ツモでもテンパイにとらないところ、そこでカンテンパイを外すなら先に外してドラ受けも残っていた方がよいのでシャンテン戻しとします。

2巡目 を引き戻し、今度は東南ツモなら何となくカンリーチの方がよさそうと思い直して1シャンテンにとってしまいましたが、流石に1巡差だけで判断が変わる比較ではないのでツモ切りでした。役牌をポンした場合は流石に打点差が大きいのでテンパイ外し。アガリ逃しは結果論だと思いますが、何ともちぐはぐな手順でした。

東3局

4巡目 ドラが重なってラス目対門から12000をアガると飛ばして2着終了。5800ならラス目と大差をつけたうえで逆転の可能性が残るのでドラ東切り。久々にラス目からアガリ牌が出て、「裏乗るな!」と念じてしまいました(笑)

東3局1本場

6巡目 跳満ツモやラス目からの出アガリでは微妙に足りません。普段はシャンポンでも十分に強い待ちですが、対門を飛ばさないようにダマに受けざるを得ない点数状況であることを踏まえると、を引っ張って平和変化も残すべきだったように思います。

10巡目 上家がリーチして直撃に期待できるようになったので追いかけましたが、一発目にツモ。裏ドラも乗っていたので、を残していれば上家のリーチ棒込みで逆転トップ終了。ラス目から追いかけが入った時は覚悟しましたが当たり牌を掴んだのは上家。望外にもトップとの点差が大きく縮まりました。

南1局2巡目

巡目が早くでアガった場合も打点十分になるようにとリーチしましたが、ダマでが出た場合は見逃せばよいだけの話。上家がいきなりを切ってきている以上、討ち取りやすいソーズ多メンチャン変化狙いでダマがよかったように思います。手変わり待ちなら簡単にアガれていたうえに上家に追いつかれて肝を冷やしました。

南2局

9巡目 上家対門両方ともソーズ染め傾向につきのシャンポンに受けずペン続行。にロンの声がかかりまたしても肝を冷やすも1000点でした。

南3局1本場

4巡目 無事トップを守り切りましたが、対門には字牌が安全になりづらく、ツモもある以上を引っ張った方がよかったように思います。手順次第では対門の国士が成就していました。

無事昇格戦を制し、ランキングもついに2位にまで登り詰めました。雀豪☆2→☆3は18戦で10−7−1とまさに確変でしたが、「勝った時にこそ反省点が多い」を地でいく半荘ばかりでした。

雀魂-じゃんたま-情報

2019年4月25日にサービスが開始された無料で楽しめるオンライン麻雀サービスです

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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