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第58回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

第58回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

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ネマタの雀魂日記とは
  • 『ネマタの雀魂日記』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによるネット麻雀「雀魂」で魂天位を目指すコラムです。
  • 初回はコチラ

最近麻雀記事のネタが枯渇気味になっていますが、麻雀を打てばいくらでも作れることに気付いたので今後ともじゃんじゃん遊ぼうと思います。もちろん可能な限り勝ちにこだわるつもりですが、優劣微妙と判断した場合は記事ネタにしやすい奇を衒った打牌が増えるかもしれません。

雀魂牌譜

東2局1本場

最近はと並べて待ちが透けるのを嫌ってこの形からを切ることが増えました。を使い切れることによる打点上昇のメリットも大きい手ならその方がよいとみますが、ここまでドラを持っているなら流石に打がよかったですね。

 

リーチされてても一発で放銃したのでむしろ大儲け。少しツモがずれていれば対門が国士をアガっていたかもしれません。

東2局2本場

1枚切れなら今のうちにと切ったで放銃。この時点でを切らなかったために後々テンパイが入りが放銃牌になることはそれほど多くなさそうで、今切って誰にも鳴かれないようなら、重なりから満貫以上のアガリになることも少なからずあります。甘い放銃は押し引き判断のミスというより、不要な放銃リスクを負い過ぎていることに原因があることが多いものです。

南2局

ラス目とはいえ平和のみのリャンメン×2の1シャンテンでは攻めづらいところですが、ドラツモで押しに転向。5巡目でを残して打としていた方がより押し返しやすかったですが、生牌役牌と無スジ19牌ならそれほど大差無く、他家の手牌が整ってから鳴かれるよりは今切っておいた方がアガリを目指しやすいとみてから切りました。

ここで点差をつけられると更に苦しいことになりますが、2000点でも着順が上がらないので上手くメンゼンでテンパイできる可能性に賭けました…といいたいところですが、ここだけの話鳴き無しボタンを解除するのを忘れていました。

都合よく高めのを引いてテンパイ。がリーチ者の現物でダマ4翻となればテンパイが警戒されそうとはいえ一旦ダマに受けます。

とはいえ加点のメリットが大きい点数状況なので、西家の切りから現物待ちの効果が薄いとみて次巡リーチに切り替え。一応現物待ちダマからリーチ切り替えと読まれにくいように空切りリーチしたところリーチ者から一発で出て跳満。結果的には恐ろしいまでに選択が噛み合いましたが、判断が正しかったかと言われれば正直怪しいものです。

南3局

おやおやこの配牌は…

4000オールだと対門を飛ばして2着終了。アガリ損ねてもラスにはそうならなそう。それなら役満いっときましょう!から出た場合はポンしてソーズ落としからダブル役満のつもりでした。銀の間はトップのptが40止まりなので相対的に素点の価値が高く、字牌をあまり絞ってこない相手の可能性が高いことも踏まえて、役満の浪漫抜きでもその方が得と判断しました。

…まあそうそう上手くいくものではないですね。今日も今日とて

であります。

雀魂-じゃんたま-情報

2019年4月25日にサービスが開始された無料で楽しめるオンライン麻雀サービスです

雀魂サービス開始記事

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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