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第185回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

第185回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

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ネマタの雀魂日記とは
  • 『ネマタの雀魂日記』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによるネット麻雀「雀魂」で魂天位を目指すコラムです。
  • 初回はコチラ           

昨日から新衣装が実装された雀士のピックアップが始まりました。前回のピックアップの時から通常の祈願も出来るようになったので、既に雀士を持っている人も安心して祈願することができるようになりました。

久々の祈願は10連で一発ツモ!幸先の良いスタートです。

もちろん新衣装も購入!この調子で麻雀もはりきってまいりましょう!

雀魂牌譜

東1局

大体鳴くことになりそうな手牌ですが、ソーズホンイツ、ピンズホンイツ、トイトイ、チートイツ、789三色、チャンタと様々な手役を追えるので次巡何を引いてもほぼ有効牌。有効牌を引けばより鳴きを効果的に使える手組になることを踏まえれば、鳴かずとも最もネックになりにくい1枚目の客風に限ってはスルーが有力とみます。

ホンイツ、トイトイ、チャンタ三色それぞれもう1組みメンツ候補が必要な形。全部1手変化が必要となれば、鳴いた時に最も安手になりやすいチャンタを見切って打

ホンイツとトイトイなら順子も使えるホンイツを優先することが多いですが、この手はソーズを引いた場合もトイツやコーツができるツモなら鳴きやすさ込みでトイトイを残した方がよいとみて打

前々回みたいなダブル役満狙いも頭を過りましたが流石に満貫を確定させた方がよいとみてポン。両スジとはいえこちらのテンパイかも分からない鳴きにが出やすくなるとも考えにくいので外側の単騎に受けます。

上家から出て満貫。ホンイツトイトイチャンタが全部見える場合の打牌方針。もう少しうまく言語化できるようになりたいものです。

南1局

対門が客風からポン。役牌後付けだけの仕掛けなら第一打にが選ばれる可能性は低い。アガリに遠い手だとしたら重なれば高打点が狙えるドラをツモ切りされる可能性は低い。そうすると切りの時点でホンイツの手材料が相当揃っているとみて然るべきところ。手が良いときは役牌を絞らないとはよく聞きますが、この局面については、手が良いなりに絞ることを考えた方がよいとみました。

対門が2フーロして切り順からもテンパイ濃厚。234三色テンパイならを勝負する予定でしたがツモ。低確率ではありそうですが親の上家に放銃するリスクがあります。テンパイ時点で大きいリスクを負う必要がある手であれば、テンパイ以前の段階で小さいリスクも負わずに止めた方がよいとみて打

をツモってきた時は失敗したかもと思ってましたが、結果的に満貫放銃を回避していました。私もそうですが特に複数の鳴き手への対応が苦手な打ち手は、普段より引くタイミングを一歩早めることで思わぬ放銃を減らすことができるかと思います。

半荘はまだ続きますが、普段より長くなりそうなので続きはnoteで取り上げることに致します。

雀魂 について


オンラインで全国のプレイヤーとリアルタイムに対戦できる麻雀ゲームです。
全世界のプレイヤーと対戦を行うことができる「段位戦」、チャットを送れる友人と好きなルールで対戦できる「友人戦」、プレイヤー同士で開催/参加できる「大会戦」など様々な対戦スタイルにより、麻雀の初心者から上級者まで幅広くお楽しみいただけます。
「咲-Saki- 全国編」とのコラボも決定!

 

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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