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第380回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

第380回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

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ネマタの雀魂日記とは
  • 『ネマタの雀魂日記』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによるネット麻雀「雀魂」で魂天位を目指すコラムです。
  • 初回はコチラ

じゃんたまアニメもいよいよ今週で最終話。結末が全く予想できませんが、最終話だけ急に真面目な闘牌を描いた名実ともに麻雀アニメになると予想しておきましょう。

今回の雀魂くえっしょん。「うまい」「やすい」を兼ね備えた聴牌からはそうそう降りるものではありません。打[1]リーチとします。打[④]で降りると答えた人も見受けますが、そうした人が「守備型」と言えるほど放銃率が低いかと言われれば必ずしもそうではありません。人は誰しも少なからず、「リターンがあるからリスクが恐怖になり引きすぎる」「リターンがないからリスクがスリルになり押しすぎる」傾向があります。あれこれ考えている割には結果が伴わない人ほど、まずは手牌の価値に軸を置いて押し引き判断をするようにしましょう。

雀魂牌譜

東3局

友人戦より一局。下家リーチに無筋を切ってきた対門に注目。ダマテンと断言することはできませんが、共通安牌は山ほどあるので対門が下家の現物待ちで聴牌した可能性をケアして[9]は止めます。

本当に当たり牌でした。対門の立場からすれば、ダマでもこちらからの出アガリが期待しづらいと読め、そのうえで無筋ドラすら止めるほどの手でもないので、加点の為に途中でリーチに切り替えたがよいと言えます。どのタイミングで切り替えるべきかははっきりしないのが選びにくい理由でもありますが、一貫性にこだわることはないですね。

南1局

対リーチに1シャンテンですが競っている対門からのリーチ、待ちがあまり絞れてないのもありひとまず押し。

ルールによっては大車輪の形で聴牌。対門からの出アガリは2着終了だからと一旦ダマに受けますが、一発裏ならトップ終了があり、下家からはいずれにせよ出アガリに期待できず、降りる選択肢を残すほどでもないと判断して次巡リーチに切り替え。

結果的にはアガリ牌が山に無く、対門の当たり牌をつかみ満貫放銃。その後はオーラス役満条件に役満1シャンテンまで行くも順当にラスのまま終了となりました。それではまた次回。

雀魂 について

 


オンラインで全国のプレイヤーとリアルタイムに対戦できる麻雀ゲームです。
全世界のプレイヤーと対戦を行うことができる「段位戦」、チャットを送れる友人と好きなルールで対戦できる「友人戦」、プレイヤー同士で開催/参加できる「大会戦」など様々な対戦スタイルにより、麻雀の初心者から上級者まで幅広くお楽しみいただけます。

 

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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