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第391回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

第391回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

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ネマタの雀魂日記とは
  • 『ネマタの雀魂日記』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによるネット麻雀「雀魂」で魂天位を目指すコラムです。
  • 初回はコチラ

雀愉にて「雀魂キャラ推し祭り大会」が開催されます。詳細はリンク先をご覧下さい。打てば打つほど推しに投票できるポイントが増えるシステム。普段対局をサボりがちな私も大会期間中はジャンジャン打つことにしましょう。

雀魂牌譜

東1局

チートイツ2シャンテン、メンツ手3シャンテン。メンツ手にしても聴牌時にリャンメン以上の待ちが残りにくいので本線はチートイツです。

本線がチートイツであれば、トイツを残す選択であればどれを切ってもそれほどアガリ率は変わりません。それなら考えるべきは局面に応じた選択。下家は2巡目にして早くも打[三]。1巡目の[⑨]と合わせてソーズを多く抱えている可能性が高いのですから、この段階でソーズリャンメンを落としてしまった方がよかったように思います。
実戦では何となくメンツ手も見る打[二]としたためソーズを切るタイミングが遅れ、ここで下家が[3]チー打[8]。見るからにソーズ一色狙いでソーズが溢れたとなると嫌な予感しかしませんが…

南家は1鳴きで跳満の聴牌。1枚目の段階では下家の手にここまでソーズは揃っていなかったので、あのタイミングでソーズを切っていればこのアガリはありませんでした。毎回ここまで差がつくわけではありませんが、「何切っても同じ」に見える時ほど、「同じでないとすれば何か」に目を向けるようにしたいですね。それではまた次回。

雀魂 について


オンラインで全国のプレイヤーとリアルタイムに対戦できる麻雀ゲームです。
全世界のプレイヤーと対戦を行うことができる「段位戦」、チャットを送れる友人と好きなルールで対戦できる「友人戦」、プレイヤー同士で開催/参加できる「大会戦」など様々な対戦スタイルにより、麻雀の初心者から上級者まで幅広くお楽しみいただけます。

 

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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