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ネマタの天鳳名人戦牌譜検討  第47回

ネマタの天鳳名人戦牌譜検討 第47回

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ネマタの天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第七期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第二節二回戦A卓

▼対局者
私: 独歩
石橋伸洋
小林剛
Dさん: タケオしゃん

牌譜はこちら

47-1-min

 アンコ+リャンメン×2のヘッドレス1シャンテン。こうなればどうしても打点が必要というわけでないならドラを切るところです。

47-2-min

 東家が2フーロ。を切っているにもかかわらずを手出しでトイツ落とし。タンヤオや役牌以外に手役が無い手での形を外すとは考えにくい。他に手役があるとすれば一色手でしょう。

 47-3-min

 字牌が一通り見えましたがいずれも東家から鳴きが入りませんでした。途中でトイツになったケースや、ドラだけ浮いていることも有り得ますがそうでなければチンイツ。チンイツなら18000点の手です。

 トイツ落としの段階でテンパイしている可能性は低いのですがもし放銃すればトップからラス落ち。放銃しなくても鳴かれてアガられるだけでトップがかなり難しくなります。これなら手広い1シャンテンとはいえ一旦は止めそうです。

47-4-min

 をツモったところで撤退。が通ったのでなおのことでロンされたり鳴かれたりするリスクが高まっています。テンパイすればを勝負するつもりなら打ですが、この段階ではテンパイでも厳しそうなので、ソーズを切らずにテンパイが取れる可能性だけは一応残す打でしょうか。

47-5-min

 南家が2フーロしてアガって2着目の親を流してくれる可能性が高くなったのも撤退寄りになる要因と言えます。を切っていれば東家にポンテンが入り、危険牌をつかんだ南家が降りて結果的に東家のチンイツが成就していたかもしれません。着順争いをしている他家に対しては降りても逆転されることが多いという理由で押しがちになりますが、自分のアガリ以外で着順を維持できるチャンスが無いかについても確認を怠らないようにしたいものです。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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