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ネマタの天鳳名人戦牌譜検討  第100回

ネマタの天鳳名人戦牌譜検討 第100回

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ネマタの天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第七期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第四節二回戦A卓

▼対局者
Ⓟ中嶋隼也
木原浩一
Cさん:タケオしゃん
小林剛

牌譜はこちら

100_1-min トップ目が高めをツモって裏裏の倍満。これでトップは決まったかと思われましたが…

100_2-min 2着目が親の18000をアガって分からなくなってきました。

100_3-min 跳満ツモなら南家を飛ばして逆転トップ。アガらなくてもほぼ2着。こうなればツモって裏裏で条件を満たすチートイツ一本。少しでも山読みしやすそうな牌を残します。

100_4-min がポンされたので単騎でリーチ。裏ドラ表示牌にいてほしい牌がかなり見えていますが、それでも僅かばかりの可能性にかけます。

100_5-min 満貫ツモられても大丈夫なので一発目に両無スジは打ちづらいところです。しかし北家はの後からと手出し。も2枚切れになった巡目に合わせ打たれています。チートイツ以外では説明がつけにくい手順ではないでしょうか。ドラトイツか裏ドラが乗るようならツモられたら2着終了、振った場合は再逆転の可能性があるというのもあり勝負がよかったように思います。

100_6-min は3枚とも残っていましたが、素点も結果に反映される以上南家がリーチしてくるようならロンするところ。裏ドラはで2着終了です。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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