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ネマタの天鳳名人戦牌譜検討  第159回

ネマタの天鳳名人戦牌譜検討 第159回

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ネマタの天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第七期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第六節一回戦B卓

▼対局者
私:トトリ先生19歳
Bさん:福地誠
Ⓟ中嶋隼也
Dさん:独歩

牌譜はこちら

 159-1-min

 配牌で0メンツ4トイツのチートイツ2シャンテン。これならドラ表示牌のから打ってチートイツ本線で進めるのが自然なところです。

159-2-min

 しかしそこからリャンメンとメンツができてメンツ手2シャンテン。こうなればを安牌として残しつつチートイツを見切る打

159-3-min

 ドラをツモってきました。この局面でドラを打つリスクを冒すこともないので、南家の切りに合わせてスジの切り。

159-4-min

 ここで自分で切ったを引き戻し。

159-5-min

 残り1枚の以外はダマでも7700。この点数状況ならの3900和了でも十分なのでダマに構えます。

159-6-min

 東家からが出て3900和了。このままこの半荘をトップで終わることができました。前回に引き続き、最初の方針にとらわれず、あくまで現状の手牌と局面に応じた打牌を心がけることの必要性を改めて感じされられました。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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