ネマタの天鳳名人戦牌譜検討とは
- 『ネマタの天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第七期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
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第六節二回戦C卓
▼対局者
私:タケオしゃん
Bさん:就活生@川村軍団
Cさん:シンプルなワキガ
Dさん:コーラ下さい
ラス目の親番で何と10種10牌。3着とは僅差とはいえアガればトップ。天鳳段位戦の段位pt収支を想定するとしてもこれは続行しそうです。
更に次巡をツモって11種11牌。個人的には他家がテンパイした時の放銃率を考慮してと切ってそうです。はトイツで残すことで、他家のテンパイが入った場合に押す牌を1枚減らせます。
4巡目に1シャンテン、後はとだけになりました。
しかしそこから手が進まず西家が2600の和了。現実は厳しいものです。
メンゼンでもかなりアガリやすそうで高打点も狙える1シャンテンですが…
ソーズの何を引いてもチンイツ1シャンテンになり打点が満貫以上に固定されるようにをでチー。ポンやチーよりもこちらの方が手広くなります。
高め跳満をツモってまさにダメ押しのアガリとなりました。