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ネマタの戦術本レビュー第59回「強者の最新手筋100 著:比嘉秀仁 その7」

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第2章 リーチ判断

1  打リーチ

 順位点を鳳凰卓七段(2−1−0—▲3)配分とすると、麻雀順位計算機によると、現状の順位点期待値は約1.4、ダマで12000を出アガリすると約1.73、リーチで18000を出アガリすると約1.8、四暗刻をツモった時はもちろんほぼ2となります。

 一方、中盤の悪形待ちダマ、リーチ、リーチ(他家が全員ベタ降り)のアガリ率は、それぞれ約50%、40%、30%(ちなみにリャンメンならそれぞれ約70%、60%、50%)あがった時に役満になる確率はそれぞれ約30%、50%、100%。この条件で計算するとどれもほぼ互角。

 そうなると、裏ドラが乗って24000でトップ終了になるケースもあること、あがれなくてもその分他家のアガリを阻止していることが多いことから、若干リーチに部があるといえそうです。

 トップ目かつ天鳳ルールだとしても、東2ならまだリーチがよいというのですから、役満祝儀もあるフリールールならほとんどのケースでリーチが有利になりそうですね。

2 打ダマ

 リャンメン変化や1翻上昇変化なら、中盤で7〜8種というのが手変わり待ち基準の目安。今回は手変わりの量自体は若干少ないですが、2翻上昇変化だけで4種もあるので手変わり待ちが有力とみます。

3 打リーチ

 今回は元々良形テンパイなのでリーチしますが、良形のまま2翻上昇する変化が4種あるので持ち点が不足している時はダマにすることも多そうです。

4 打リーチ

 ドラ1までなら役牌の打点もあるのでシャボでリーチするところ。今回はドラ2ですが、の切り順でリーチするとが待ちとして本命になり、がスジ待ちになることも考慮するとシャボの方がアガリ率で勝るまであるとみてシャボリーチでしょうか。

 フリールールならあがれた時にツモ(祝儀3倍)の割合が高くなるようにリャンメンリーチとします。

5 打

 上家のホンイツに放銃するリスクもありますが、放銃しないとしてもは大体使われているところ。アガリ目がかなり厳しいとなると上家以外に追いつかれて放銃のリスクもある以上リーチは控えます。

 悪形テンパイでも基本はリーチと言いますが、アガリ牌が2枚以下で、しかも残りの2枚も高確率で使われているとなると流石にリーチが損になることも増えます。

 悪形テンパイに関しては、アガリ牌の1枚が山に残っていそうか、他家に使われていそうかだけでも判断が変わることが多いのでデリケートに対応したいところです。

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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