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ネマタの戦術本レビュー第861回「『ウザク式麻雀学習 牌効率』著:G・ウザク その5」

ネマタの戦術本レビュー第861回「『ウザク式麻雀学習 牌効率』著:G・ウザク その5」

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ネマタの戦術本レビューとは
  • 『ネマタの戦術本レビュー』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによる戦術本レビューです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。
  • 第1回から読みたい方は、目次からご覧ください!

3ヘッド最弱理論

テーマ16

 「1ヘッド」とありますが、テーマ14の例題のように、ヘッドが複数あってもヘッド候補が決まっていない(全てのヘッドにフォロー牌がついている)場合は同じテクニックを用いることができます。

 例題Aはヘッド+フォロー牌以外がリャンメン、リャンカン、の中ぶくれ形と優秀。であっても、は通常の浮き牌7より少し強い程度なので、巡目と場にあまりかかわらず打が有力でしょう。ならタンヤオもあるうえに、他にヘッドが出来た場合はがリャンメン+フォロー牌扱いになるので打とします。

ヘッドなし

テーマ17

 ヘッドが有る場合は、とあればメンツを作りやすいように打とします。しかし今回はヘッドが無くターツは足りているので、例題Aはツモでヘッドが作りやすい形が残るようにを残して打とします。
 ヘッドが有るかどうかは打牌選択に結構影響するうえに、基本的な手作りの基準はヘッドが有ることを前提としているものが多いため、ヘッドが無いことを意識しておかないと間違いやすい問題が多いです。ブロック数同様、ヘッドの有無も意識しておくようにしましょう。

テーマ18

ヘッドがある場合のは、ツモでイーペーコー、ツモでシャンポン、ツモでエントツ(良形ターツ相当)なので、浮き牌部分が19牌にしては結構価値が高いのですが、それでも3〜7浮き牌との比較では微妙というところでしょうか。
 しかしヘッドなしの場合は例題Aのようにカンチャンより優先して残すことが増えます。ヘッドが無くメンツ候補オーバーなら、ヘッドを作る受けが多い浮き牌>通常の悪形ターツ というところでしょうか。
 ただし例題B、Cのように、ターツ部分もヘッドが作りやすいとなると話は別です。今回はと、ヘッドは作りやすいがメンツを作りにくい形だったのでメンツ固定の打が有利になりやすいですが、のようにヘッドもメンツも作りやすいとなるとまた難しくなります。このあたりについては、「もっと勝つための現代麻雀技術論」32〜35回でも取り上げました。

 例題Dは一見ターツがヘッドを作りやすいように見えますが、端寄りで受けが狭いためにそうでもないケース。今回は打としていますが、のアンコであるなら、打としてツモもリャンメン待ちになり、平和、イーペーコーがつく最も強い受けになることから打有利になります。少しの形の差で判断が変わりやすい問題。頭で覚えようとするよりは、1手先を想定しただしく評価できるようになることが重要です。

ウザク式麻雀学習 牌効率

もっとも早くテンパイするには? アガリへの効率的な考え方とは? これまで発行した「麻雀傑作何切る300選」「麻雀定石何切る301選」の理解がぐっと深まる「牌効率」の考え方をやさしく解説。「何切る」読者なら絶対に欲しくなる、そしてこの本を買った人は逆に「何切る」本が欲しくなること必至!

【ココがPOINT!】
1 これまでの問題集スタイルの「何切る」シリーズに対し、参考書的立ち位置。難解だった問題が理解できるように。
2 例題をまとめてインデックス的に再掲することで、繰り返し解くことができる!
3 イラストが入り、初心者でもすらすら読める!

著:G・ウザク(@mjbook
単行本:1,404円
 

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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